海外脱落組のお気楽物理学者
悪夢再び-バルカン半島放浪記8-
2005年10月01日 (土) | 編集 |
疲れからどっぷりと寝たためにその日の目覚めは快調。

今日は朝早くの電車でハンガリーの南西にあるケストヘイに向かう予定だ。
なにせそこには

湖全体が温泉

という変わった温泉があるからだ。
日本人にはなんとも甘美な響きのある言葉ではないか。
行かないでか。

しかし、いざザグレブ中央駅で切符を買おうと窓口で値段を聞いて
財布の中身を見ると

お金が足りない...。

両替しようにも朝早いために両替所はやっていない。
一番早い郵便局両替所にいっても、予定の電車に乗るまでに
切符が買えるかどうかの微妙な時間である。
前日までに買っておくべきだったのだ。
疲れて寝ている場合ではなかった。
しかも、この電車を逃すとハンガリー側へ行くのが困難になる。
そもそもハンガリーへは本数が少ないのだ。

ここで郵便局で両替、そして切符を買うという危険な選択を決断。
郵便局が開くまで、駅のベンチで座って待つことにする。
すると、駅のホームでシュラフに包まっていた、
バックパッカーが起きだした。
金を節約するバックパッカーにはよくある行為だ。
わたしはやらんが。

その人は、日本人でかなり長期でヨーロッパを回っているということだった。
これからスロベニアのリュブリャーナに向かうという。
そこで、少し話をするとどこかで聞いた悪夢が....

「サラエボでは Ivana に会いました?」

~m( --)m(/;°ロ°)/ アレー

やはり超有名なのか Ivana さん....。

「彼女ね、客引きに来る時に、こんなに日本人が泊まったのよって
ノート見せるでしょ。あれ、よくみると
日本語でめちゃくちゃ悪口かいてありますよ。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

ノートちゃんと見ればよかったよ...。

「途中であった旅行者なんですけどね。
食べられちゃったって言ってましたよ。
彼としては、今や病気を貰っていないかって心配しているみたいですけど。」

うわぁ...。ってことはやはり私も犠牲者になりえたわけね。
ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

しかし、犠牲者ってやっぱいるんだあ。
拒否ってできないもんですかね。

Ivana の話がひと段落して、彼は自分の旅行が終わりに近いことを
語った。

「いやー、随分長いこと旅行しましたからね。
そろそろ身を固めようかなと思って。」

そういって、彼はスロベニアへと旅立って行った。
俺の旅ももうちっとだな。私は、郵便局へ両替へ向かった。

朝っぱらからダークな話題で、爽快な気分は少しブルーへ。
しかし、これはトラブルの予兆に過ぎなかったのだ。

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プリトビツェ湖群国立公園-バルカン半島放浪記7-
2005年09月30日 (金) | 編集 |
ザグレブに早朝到着して、ユースホステルを確保。
その足で直ぐに世界遺産プリトビツェ湖群国立公園に向かった。

これまでの旅の疲れを忘れさせてくれる美しさです。もはや何も語りますまい。
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アヒル(?)の下に魚も見えます。
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いくら歩いても飽きること無い風景。1日では満足しない。
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回りたいのはやまやまの美しさだが、疲れが足に来てここら辺りでグロッキー。景色を楽しむ余裕がなくなって来た...。
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しかし、この滝だけは見逃せないと頑張って降りました。相当の落差から水が落ちてきます。
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117_1788.jpg夕方にザグレブに戻る。もはや町を回るだけの体力が無い...。一刻も早く布団に身を沈めてしまいたい。ピザ屋でピザとビールを食す。空腹は最高の調味料。この日のビールは格別であった。直ぐに宿に戻りあっという間に眠りに落ちてしまった。しかし、このことが後のトラブルを引き起こす元となってしまったのだ。

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スプリットからドブロブニクへ-バルカン半島放浪記3-
2005年09月24日 (土) | 編集 |
115_1600.jpg列車がスプリット駅に到着すると、宿引きのおばちゃんが寄ってくる。ここクロアチアでは所謂「プライベートルーム」と言われる宿泊システムがある。要は、自分の家の一部屋を宿代わりに使ってもらうシステムだ。通常のホテルより安いので、バックパッカー向けと言える。しかし、この駅で言い寄って来る客引きの値段はちと高い。300クーナ(1クーナ=18円ぐらい)では、安ホテルと変わらない。目標は150クーナぐらい。場所を移動してバスターミナルをうろうろしていると、客引きがやってきた。200クーナというところを120クーナに負けさせた。市街からやや遠いけど安いし仕方あるまい。宿は郊外の集合住宅地。宿主は老夫婦でほとんど英語を介さないが、とても人がよさそうだ。

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