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海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
たーくんを家に迎えるまで8
2021年02月09日 (火) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の最終回です(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2
たーくんを家に迎えるまで3
たーくんを家に迎えるまで4
たーくんを家に迎えるまで5
たーくんを家に迎えるまで6
たーくんを家に迎えるまで7

2019年10月25日に特別養子縁組の申し立てを家庭裁判所に行いました(まじ)

書類を提出してから、最初の連絡が裁判所から来るまで1ヶ月以上かかりました(まじ)

忘れられているのではないかとヤキモキしました(しょぼ)

連絡を受けた後に、12月5日に家庭裁判所を訪問して、調査官と面談をしました。

家庭裁判所にはもちろんたーくんと一緒に行ったのですが、たーくんが大人しく椅子に座って待っているわけがないと思ったので、どうなるかちょっと心配でした(まじ)

ところが、家庭裁判所には子供と親が過ごせる遊び場の部屋があり、そこでたーくんを遊ばせながら話をすることができました(ん)

面談では、なぜ養子縁組をしたいと思ったのか、健康状態はどうか、収入はどうかなどを聞かれました(まじ)

続いて、12月20日には調査官による家庭訪問があり、ここでもまたいろいろ聞かれたのと、家の間取りなどを調べていきました。

その後、たーくんの生みのお母さんと調査官で面談があると聞いていたのですが、それが終わってから報告書が作成されて、その調査書に基づいて判決が出ると言うことでした(まじ)

しかし、判決までは長かった!(わーん)

長いとは聞いていたので、覚悟はしていたのですが、判決が出たのは2ヶ月ぐらい後の2020年2月14日でした(しょぼ)

判決の内容は郵便で送られてきました(まじ)

ここから2週間、実の親が判決に対して異議申し立てできる期間です。

その期間を経て、判決が確定するのですが、確定するまでは落ち着きませんでした(まじ)

そして3月4日に3月3日付けで無事に確定したという通知が裁判所から届き、その足で市役所で子供を戸籍に入れる手続きを行なったのでした(ぼうし)

この日に、たーくんは晴れて家族の一員になったのでした(わら)

2018年の11月にたーくんと初めて出会ってから養子縁組が成立する2020年3月まで実に1年半かかりました(まじ)

里親の研修からの期間を入れると2年半です(びっくり)

たーくんが家族になるまで長い年月がかかりました(まじ)

たーくんと私たちはもしかしたら、特別な運命で出会ったのかもというエピソードがあります(まじ)

たーくんとマッチングし始めた時に、ママがスピリチュアルカウンセリングを受けたのです(まじ)

そのカウンセリングで、

「たーくんは、家族3人で一緒にいろいろなことをやりたくて、まーらいおんさんのお家に来たんですよ」

と言われたんだそうです(びっくり)

私はこういうスピリチュアルとかは信じない方なのですが、こういう話を聞くとちょっと運命を感じてしまいますね(びっくり)

実際に、たーくんはどう思っているんだろう?(ううん)

たーくんが話せるようになったら聞いてみたいなと思います(ん)


「たーくんを家に迎えるまで」シリーズおしまい(ぼうし)


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たーくんを家に迎えるまで7
2021年02月01日 (月) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の続きです(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2
たーくんを家に迎えるまで3
たーくんを家に迎えるまで4
たーくんを家に迎えるまで5
たーくんを家に迎えるまで6

2019年3月にたーくんが家に来てから、いろいろなことがありました(まじ)

まず、忘れられないのはウイルス性胃腸炎になったことです(げー)

4月の終わりにGW前に保育所にたーくんを1日だけ預けたことがありました(まじ)

その時にウイルスをもらってきたようなのです(げー)

GWに入ってから、たーくんが突然シンガポールのマーライオンのように

「げ〜っ!」

と吐いたのです(びっくり)

これにはパパとママもびっくり(びっくり)

うんちも緩くなって、水様便になってしまいました(しょぼ)

GWに私の実家に帰ることにしていて、飛行機を予約していたのですがやむなくキャンセル(しょぼ)

GWが終わって後日保育園に行くと、ドアに「ノロウイルスの感染がありました」と張り紙が(びっくり)

なんで、よりによって1日だけ預けた時にピンポイントに起こるんじゃー(わーん)

この時ばかりは保育所に預けたことを後悔してしまいました(しょぼ)

幸いGW中に2、3日で軽快したので、新幹線で実家に帰る事は出来ましたが、この時は焦ったわあ(しょぼ)



そして6月にたーくんは1歳の誕生日を迎えました(まじ)

この頃には私たち自身も子供もようやくお互い慣れてきました(まじ)

来たばかりの頃はハイハイもできませんでしたが、この頃ようやくマスターして好き勝手に這い回るようになっていました(ひょえ)

離乳食も上げるのを食べるだけだったのが、自分で手づかみして食べるようになってきました。

それがうまくできなくて癇癪起こしたりとかもあります(ひょえ)

かなりパパっ子な感じで、私が帰ってくると子供はハイハイをして駆け寄ってきました(ん)

着替えをさせている時も飛びついてきましたし、ちょっとしたわんこ状態でした(ひょえ)

見えなくなると激しく泣いたりもしたし、後追いも始まっていたのもこの頃でした(まじ)


この後のたーくんの様子はブログに書いてあります(ん)

子育て日記でも書こうかな
初海水浴
初飛行機

そして、2019年の10月25日に特別養子縁組の申請を家庭裁判所に行いました(まじ)

特別養子縁組の申請を行うためには、6ヶ月里親として養育する必要があります(まじ)

3月にたーくんを迎えたので、9月には申請をできたのですが、9月に私が海外出張に出ていたり、書類の準備に手間取ったりして10月の申請となりました(まじ)

ここから家庭裁判所との長いやりとりが始まりました(まじ)

続く(まじ)


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たーくんを家に迎えるまで6
2021年01月28日 (木) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の続きです(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2
たーくんを家に迎えるまで3
たーくんを家に迎えるまで4
たーくんを家に迎えるまで5

2019年3月8日(金)、この日はいよいよたーくんをお家に迎え入れる日です(まじ)

朝の8時に家を出発して、乳児院には10時ぐらいに到着しました(まじ)

乳児院では事務手続きをしてから、我々の持ってきた服とかにたーくんを着替えさせます。

これまでたーくんは乳児院のものを使っていましたが、これからうちで過ごすことになるので、こちらで用意したものを着ることになるのです(まじ)

この日のために服だけでなく、布団、おむつ、子供用の食器、ベビーカー、チャイルドシートなどを準備してきました(まじ)

たーくんの着替えが終わったら、いよいよ出発です。

乳児院を去る前に、乳児院の入り口の前で皆で記念写真を撮りました(ん)

保母さんたちには本当にお世話になりました(ぺこ)

ありがとうございました(ぺこ)

挨拶もそこそこにたーくんを初めてチャイルドシートに座らせました(まじ)

家に着くまで泣かないでね〜と祈ります(きまずい)

そして家まで出発しました(まじ)

家路の途中でたーくんは寝ちゃいました。

90415.jpg

これで泣かなくて済むと少し安心しましたが、運転により気を使いました(きまずい)

こちら家に着いたたーくんの写真です(ん)

19163.jpg

しろたんのぬいぐるみは家にもともとあったやつで、リトルグリーンメンのおもちゃは乳児院からもらったものです(ん)

しろたんのぬいぐるみは家ではゴマちゃんと呼ばれているのですが、しばらくたーくんの1番のお友達になります(ん)

家に着いたたーくんは特に緊張した様子はなく、落ち着いていました(まじ)

この後、たーくんとママを家において、市役所行って転入届したり、児童手当の手続きしたりしました。

家に戻ってたーくんのごはん、お風呂と全く自分の時間が取れないまま就寝してしまいました(げー)

たーくんは夜は2時ぐらいに夜泣きしましたが、オムツ変えてミルクを飲ませたらすんなりまた寝てくれました。

朝はたーくんが6時半ぐらいに起きたので、こちらも起床(ぎょ)

前はもっとのんびり寝ていたのでキツかったです(きまずい)

ご飯の準備をして、たーくんに食べさせて、自分たちも食べてとしている間にもう9時近く。

お腹いっぱいになったたーくんは眠くなってクズってから、お昼寝をしました(まじ)

こんな感じで1日は過ぎて行きました(きまずい)




そしてここから1週間ぐらいが我々にとって試練となりました(げー)

1日のエネルギーのほとんどを子供に持って行かれていると毎日が続きます(ぎょ)

離乳食はあんまり食べてくれませんでした(しょぼ)

食事ではバンボという椅子に座らせるのですが、椅子に長時間座っていられないので、食べさせる方はしんどくてしょうがなかったです(しょぼ)

椅子に座ってぐずって泣いたら、出して抱っこしながら食べさせるのですが、こちらもそんなにもたず(しょぼ)

すぐにのけぞって泣いてしまう。

いつも離乳食は用意したものの半分ぐらいしか食べない。

こんなもんなのかと思いながらご飯を食べさせる毎日(きまずい)

離乳食の後はミルクを飲んで、寝ることが多かったです。昼は11時から12時ぐらいは寝るってパターンが多かった。

そして昼の12時に再びミルク。こちらは飲んでくれるのでまあ楽でした。

ミルクの後にお昼寝になるか、しばらく起きてからお昼寝(まじ)

起きている間は、ただ座らせておくと、すぐに泣くので抱っこしたりと気が抜けなかったです(げー)

夕方4時ぐらいに少しだけミルクを上げました。

これをあげないとギャン泣きするのであげるようになりました(しょぼ)

そして、夕方は6時からは離乳食。朝と大体同じパターンになるので、これもすごく苦痛でした。

離乳食の後は、お風呂(まじ)

最初はギャン泣きしていましたが、2、3日後ぐらいから泣かないようになりました。

お昼と離乳食の間に、意味不明なギャン泣きの時があって、この時ばかりは、抱っこしようが、オムツかえようが、ミルクあげようがダメ(ぎょ)

お風呂の後は、夜9時ぐらいにもう一回ミルク。

この後は、寝ることが多かったです(まじ)

自分たちの時間は夜の10時から12時でしたが、12時に寝たりしていると夜泣きの対処がしんどくなるので、早く寝るように努めました(まじ)

夜泣きは夜1時だったり、4時だったりとバラバラでした。

起きたら、オムツ変えてミルクをあげて、そしてもう一度寝かせる(しょぼ)

こんなのを毎日繰り返していて、正直たーくんを引き受けたのを後悔したぐらいです(ひょえ)



しかし、人間ってなれるものですね(びっくり)

1週間ぐらいしたら、なんとか上記書いたルーチンが辛くなくなってきたのです(びっくり)

1ヶ月もする頃には、なんとも思わなくなり、またたーくんが我々にすごく慣れてきたこともわかりました(まじ)

我々にも精神的な余裕が出てきたのがわかりました(まじ)



続く(ぐらさん)


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たーくんを家に迎えるまで5
2021年01月25日 (月) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の続きです(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2
たーくんを家に迎えるまで3
たーくんを家に迎えるまで4

2018年の11月からたーくんとのマッチングが始まりました。

乳児院からは週に1〜2回はマッチングに来て欲しいと言われましたが、平日は私が行けませんし、車で2時間もかかる場所であることから週に1回と決めて、行ける時に週に2回行くとことにしました。

11月8日にたーくんに初めて会い、以下の日程でマッチングを行いました(まじ)

11月16日(金)
11月19日(月)
11月29日(木)
12月8日(土)
12月15日(土)
12月22日(土)
12月27日(木)
1月3日(木)
1月12日(土)
1月19日(土)
1月28日(月)
2月2日(土)
2月8日(土)
2月9日(土)

最初の3回ぐらいは職員がいる平日に来て欲しいと言うことだったので、休みをとって嫁と行ってきました(まじ)

この頃は面会時間は2時間ぐらいに限られています。

最初から4時間、5時間と面会するとこちらも子供も疲れてしまうからと言うことでした(まじ)

ですので、朝10時から12時までと短い時間のマッチングとなりました。

マッチングでは、たーくんにミルクをあげたり、おむつを変えたり、服を着替えさせたりと一緒に生活したらやるであろうことを普通にやりました(ん)

ミルクは全部飲んでくれる時と飲まない時があって、そういうことにも一喜一憂している感じでした(まじ)

着替えも最初はうまくできなくて、苦労したのを覚えています(きまずい)

平日のマッチングで慣れてきてからは週末の面会が許可されたので、週末中心に訪問をするようになりました。

マッチング時間も2時間から4時間まで伸びました(まじ)

マッチングでやることも、上記に書いたことに加えて、離乳食を食べさせることやお風呂に入れるなども加えられました(まじ)

離乳食は本当に食べ始めからやったので、なかなか食べてくれなくて心配になりました(きまずい)

今はなんでもバクバク食べるようになっていますが、この当時のことを考えると隔世の感がありますね(きまずい)

お風呂も最初に入れる時にはすごく緊張しました(きまずい)

たーくんをお風呂場に寝かせて、お湯で洗ってあげて、湯船に浸からせてあげるという当たり前のことなのですが、しどろもどろになりながらやったことを覚えています(きまずい)

12月から2月の間にマッチングは乳児院に行くのがとても大変でした(しょぼ)

途中山越えをしないといけないのですが、この山があるのが豪雪地帯で何度か吹雪で危ない目にあったことがあります(悲し)

こんな感じの道でした(かなし)



よく事故を起こさないで毎回往復できたなと思っています(かなし)



さて、上記の日程のマッチングが終わり、マッチングの仕上げとしてお試しお泊まりをしました(まじ)

これは乳児院に子供と一緒に一晩を過ごすというものです(まじ)

これが終わればマッチングは終了し、お家に子供を引き取ることになります(まじ)

宿泊は2月18日(月)、19日に行いました(まじ)

たーくんと初めて過ごす一晩です(まじ)

パパがお風呂に入れましたが、大泣きされて大変でした(ひょえ)

後は寝かせておしまいかなと思ったのですが、夜に試練が待っていました(かなし)

夜泣きです(かなし)

時間は午前2時か3時ぐらいだったと思います(しょぼ)

たーくんが泣き出したので、ミルクをあげたりおむつを変えたりしたのですが泣き止んでくれず、1時間ぐらい右往左往して、ようやくたーくんが寝た時には憔悴仕切っていました(かなし)

朝はたーくんはご機嫌でおもちゃで元気に遊んでいました(きまずい)

この夜の出来事が我々には大きなショックで、しばらく心がやられていました(きまずい)

これでマッチングは全て終わり、たーくんをお家にいよいよ迎えることになりました(まじ)

続く(ぐらさん)


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たーくんを家に迎えるまで4
2021年01月22日 (金) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の続きです(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2
たーくんを家に迎えるまで3

里親登録はされたものの子供の委託はありませんでした(まじ)

そこで、研修の時に里親会の会長さんが言っていた言葉を思い出しました(ぐらさん)

大阪の家庭養護促進協会で養子縁組のための子供の紹介を行っているので、聞いてみると良いと言っていたのを思い出しました(まじ)

この協会では大阪の新聞に養子縁組のための子供を紹介していて、まずはその新聞記事を取り寄せる手続きをすると良いと言っていました(まじ)

そこで電話をしてみたのですが・・・(あせ)

結果は我々には子供を委託するのは難しいということでした(しょぼ)

理由は子供との年齢差です(まじ)

我々はそこそこの年齢なので、赤ん坊を委託することはほぼ不可能で、できたとしても小学生とかそれ以上だと言われました(まじ)

子供の将来を考えるとできるだけ若い親の方がいいのは分かりますが、なんか私には冷たい反応に感じられました(しょぼ)

他の養子縁組に取り組んでいるNPO法人などのホームページを調べてみましたが、やはり年齢制限があり難しそうでした(しょぼ)

となると県からの委託を待つだけになるので、県の職員さんが参加している里親サロンに出席したり、児童養護施設の催しているイベントに参加したりして、委託されるようにアピールをしていました(まじ)

里親に登録されたのが2018年の3月、そこから半年以上経った11月に知らない番号から電話がかかってきました(まじ)

なんだろうと思って取ってみると、それは県の児童相談所からでした(びっくり)

まさか委託かなと思って話を聞いてみると

児童相談所:「まーらいおんに養子縁組を前提とした子供を委託したい」

というお話でした(わーん)

児童相談所:「生後4ヶ月の可愛らしい男の子ですよ」

という話に

ま:「はい、分かりました。ありがとうございます!(わら)」

と返事をさせていただきました(ん)

まずは、その赤ん坊と面会です(まじ)

赤ん坊は乳児院にいるのですが、乳児院は我々の住んでいる市から山を越えて2時間かかるところにあります(まじ)

行くのは大変ですが、もちろん子供を見てみたい気持ちの方がはるかに勝っていました(まじ)

乳児院に行ったのは2018年11月16日(金)でした(まじ)

乳児院の中の面会室に通されて、赤ん坊が連れてこられるのをドキドキして待っていました(まじ)

そして抱っこして連れて来られたのは、大きい目をくりくりさせたたーくんでした(すき)

髪の毛は寝癖なのか頭の上の方にピンと立っていて、ほっぺたはぷくぷくでした(すき)

我々は一眼見て

可愛い!(すき)

と気に入ってしまいました。

ここで子供を引き取るかどうかを決めるのですが、引き取る場合はこれからてマッチングをすることになります。

マッチングとは、数ヶ月に渡って乳児院に通って双方の関係性を構築することです。要はお互い慣れるようにするということです(まじ)

ここで断る人もいるらしいのですが、可愛らしいたーくんを見た我々は断るという選択肢はありませんでした(まじ)

ここから我々とたーくんの長いマッチングが始まったのでした(まじ)

続く(めがね)


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たーくんを家に迎えるまで3
2021年01月19日 (火) | 編集 |
「たーくんを家に迎えるまで」の続きです(まじ)

これまでの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1
たーくんを家に迎えるまで2

研修は基礎研修と登録前研修があると書きました(まじ)

基礎研修の1日目の座学を終えて、次は児童養護施設での実習をやりました(まじ)

実習は2017年の10月24日(木)に行いました(まじ)

しかし、何をやったのかさっぱり覚えていませんので、ここでは割愛します(ひょえ)

これで基礎研修は終わって、次は登録前研修です(まじ)

登録前研修は座学が2日間、児童養護施設での実習が2日間の合計4日間です(まじ)

思い返すと、こちらもガッツリとやったんですね(びっくり)

登録前研修の座学1日目は2017年の11月2日(木)に行われ、里親養育論、小児医学、小児保険、発達心理学の科目を学習しました(まじ)

2日目の座学は11月4日(土)に行われ、里親養育援助技術、里親養育演習などの科目を学習しました。

里親養育演習はグループディスカッションだったのですが、講師の方の話がかなり強烈でした。不妊治療に1000万近くをかけたけど、うまくいかなかったこと。養子縁組をしたけど、旦那の姉に強烈に反対されたことなど(びっくり)

養子縁組をするにあたっての最初の関門はこの親族に理解してもらえるかどうかではないでしょうか(ううん)

我々も親が反対をするのではないかと、話をする時には身構えた覚えがあります(まじ)

児童養護施設での実習(11月22日、23日に行われました)では、養護施設に関するビデオを見たり、施設の子供達と遊んだりしました(ん)

子供たちとうまく触れ合えるか少し不安でしたが、とてもいい子供たちでドッジボールなどをして楽しく遊びました(ん)

最後の実習に関してのレポートを書いて終了しました(まじ)

この研修の間に、他の里親候補の方と親しくなりお友達になったりして、いろいろな意味で充実した研修となりました(ん)

これで実習は全て終わりました(まじ)

これで里親になれるとかというともう1ステップあります(びっくり)

児童相談所と市役所の子育て支援課の方の家庭訪問です(びっくり)

この家庭訪問では、私たち自身のことや家庭環境の調査が行われました(まじ)

聞かれたことを思い出してみると・・・

(ほし)我々の健康状態
(ほし)委託されるなら、男の子がいいか、女の子がいいか
(ほし)委託される子供の年齢についての希望
(ほし)どんな子供に育てたいか

などが聞かれました。

この辺りはNPO法人から子供を委託され養子縁組するパターンとは違うのではないでしょうか(ううん)

NPO法人の場合は性別や年齢は選べないと思います(まじ)

県からの委託の場合は、この辺の希望を聞いてもらえるんですね(まじ)

私は男の子でも女の子でも良いという希望を出していました(まじ)

年齢については赤ん坊を希望していました(まじ)

結果、ほぼ希望通りの子が来てくれたなあと思っています(まじ)

この家庭訪問が終わって、2018年の3月に里親に登録されました(まじ)

後は、子供が委託されるのをひたすら待つだけです(まじ)

特にやることはないのですが、我々は近くの児童養護施設で行われている里親サロンに参加して、子供が欲しいアピールを参加していた児童相談所の職員にアピールしていました(まじ)

しかし、すぐには子供が委託されるような事はありませんでした(まじ)

続く(まじ)


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たーくんを家に迎えるまで2
2021年01月15日 (金) | 編集 |
前回までの話はこちらです(まじ)

たーくんを家に迎えるまで1

不妊治療は諦め二人で生きていくと思いもしたのですが、やっぱり子供のいる家庭を諦められませんでした(まじ)

私はあまり覚えていないのですが、嫁が言うには子供のいる家庭を築きたいと事あるごとに言っていたということです(まじ)

それでなんでしょうけど、養子縁組という可能性を探ったんだと思います(まじ)

なぜ養子縁組にたどり着いたのか、ほとんど覚えていないのですが、実子を持てないのであれば、子供を持つにはこれしかないと思ったんでしょうね(まじ)

それでネットで色々調べているうちに、養子縁組をするには県に里親として登録をして、それから子供の委託を受けるということがわかりました(めがね)

里親になるためには研修を受けないといけないとことがわかったので、すぐに関係箇所に電話をしました(まじ)

これが2017年の9月の終わりだったと思うのですが、するとちょうどその研修が10月から行われるということでした。

研修は年に2回しか行われず、次は3月ということだったので、すぐに研修を受けることにしました(まじ)

電話をかけた担当の人は

「もう少し真剣に考えてから、研修を受けるか決めた方が良いと思います。10月の研修を慌てて受けなくても。」

みたいなことを言っていたと思いますが(正確ではないかもしれません)、3月までは待てなかったのですぐに受けるということを伝えました(まじ)

里親には2つの種類があります。

一つは養育里親、もう一つは養子縁組里親です(まじ)

養育里親は、委託された子供を養育する里親です。その子供とは養子縁組などは行いません。

養子縁組里親は、養子縁組を前提に子供を養育する里親です。委託されてから6ヶ月は里親として子供を預かり、その後養子縁組の手続きを踏みます。

我々の希望するのは養子縁組里親でした(まじ)


どちらの里親も同じ研修を受けます。研修は

1 基礎研修
2 登録前研修

からなります(まじ)

基礎研修は、10時から16時までの座学と児童養護施設での実習1日です。座学では、児童相談所の人の話や実際の里親から話を聞いたりなどします。

登録前研修は、10時から16時までの座学が1日、座学とグループ討議の1日、児童養護施設の2日間の実習が含まれます。

基礎研修の座学は2017年の10月7日(土)に行われました(まじ)

会場には里親登録を希望する人が我々を含めて6組ぐらいいました(まじ)

研修で渡されたテキストの一部がこちら(まじ)

IMG-3007.jpg

結構ガッツリ分厚いです(ひょえ)

まずは、里親養育論という科目を受けました(まじ)

この講義では、里親制度とは何であるかなどを学びました(まじ)

次に、里親養育演習という科目です(めがね)

こちらは、先輩里親の体験談を聞きました。講師は県の里親会の会長さんでした。

この方も子供に恵まれず、養子や里子を迎えて全部で3人の子供を育てたということでした(まじ)

この方が里親に登録した当時は、県からの子供の委託はほとんどなくて、大阪の家庭養護促進協会というところから養子縁組する子供を迎えたということでした。東北から大阪に通ったということだったので、かなりの苦労をされたと思います(まじ)

会長さんがいうには県からの委託だけでなく積極的にこういうところから子供を迎えることも考えた方が早く子供に巡り合えるとのことでした。

この講義の後は、児童福祉論という講義を受けました。ここでは、児童相談所の業務や地域における子育て支援サービスについて説明を受けました。

最後の講義は養護原理というものでした。ここでは、保護を要する子供の理解、児童虐待された子供の話などを聞きました(まじ)

これで初日の座学は終了(まじ)

次は児童養護施設での実習です(まじ)

続く(ぐらさん)


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