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海外脱落組のお気楽物理学者
フィンランドの郵便事情 suomen posti
2005年09月07日 (水) | 編集 |
以前、ヨーロッパの文房具は使い物にならんという話をしましたが、それを気の毒に思ってくれた日本の友達Fumiさんがレポートパッドを送ってくれました。持つべきものは友達です。しかも、EMSで送ってくれました。EMSとは国際速達便です。3日ぐらいあれば日本から届きます。しかも、EMSのよいところは、今どこまで配達されているか追跡できるところです。さすがといいたい所ですが、ここフィンランドではあんまりEMSの意味がありません。その理由は

そういった郵便物は自分で郵便局に取りに行かないといけないからです。

封筒のようにポストに入れれば、それで済むものであってさえも郵便局に取りに行く必要があります。このため、夜に家に帰ってきてからその知らせを受け取って、早くても次の日に郵便局で受け取ることになります。1日のロスをすることはEMSというサービスにとって決定的な痛手に思えるのですが、その辺どう思っているのよ、おまいら?

小包ならポストに入らないので、自分で取りに行かないといけないというのはまだわかります。ここで「まだ」と言っている意味は、それさえも私には不満だという意味です。日本ではデフォルトで家まで配達するし、留守であってさえも再配達してくれますよね。ここでははなから配達しないばかりか、配達を頼むと別料金を取られます。だからお金をかけたくない人は自分で取りに行く必要があります。海外では当たり前の事情のようですが、納得できないっすねー。でも、仕方ありません。ここは日本ではありませんから。改めて日本のサービスってすげえなあと思う今日この頃です。チェコではちゃんと配達してくれたけど、この点、フィンランドはチェコにも劣..以下略。

話が大きくそれましたが、友達の送ってくれた文房具の話ですね。上記の事情から、私は郵便局に取りに行きたくなかったので、大学に送ってもらいました。大学なら問題なく受け取る人がいつもいるし、大学の荷物を大学関係者全員が郵便局に取りにも行かないので、荷物は基本的に宛先本人来るようになっています。つまり直接私のところに来るはずです。ウェブページで追跡するとヘルシンキに届いているようですよ。しかし

ん?通関保留、理由不明?

ってなってますよ。って

なんじゃこりゃー!

なんでノートが通関できんのじゃ!意味が分かりません。確認した次の日に、郵便局からメッセージを受け取るも

フィン語オンリー

わかんねー。すべての書類がフィン語かスウェーデン語だよ、この国は。当たり前だけどさ。仕方ないので、学生に聞いてみると、

食べ物に税金がかかっているみたいよ

とのこと。そういえば、友人が、空いたスペースに食べ物を入れてくれると言っていたなあ。うーん、これが仇になったのか....。とりあえず、郵便局に電話をしなくてはならないようだ。電話をすると、係員には幸い英語が通じる。

ま:「郵便局から漏れの荷物について書類を受け取ったんだが、漏れはどうすりゃいいのよ?」
係員:「今、あなたの荷物は空港近くの郵便局にあります。こちらに取りに来られるか、駅近くの中央郵便局でお受け取りになれます」

空港なんて行くだけで3ユーロ近くかかるのに取りに行っていられネー。

ま:「じゃあ、駅前の中央郵便局に送って下さい」
係員:「2,3日後にまた書類が届きますから、それを持って中央郵便局に行って下さい」

また、2,3日かかるのかよ....。空港のあるバンター市はヘルシンキ市の隣やんか。もうEMSの意味はほとんどないし。別にあわててないけど、

金を払った分だけの速さがなくてEMSと言えるのか?

払ったのは友人ですけど。3日以内に着かなかったら料金払い戻しして欲しいですわ。かくして今週中、もしくは来週の頭には荷物受け取れそうです。日本から送ってもらって1週間以上かかって何がEMSなのよ...。食べ物が入っていたのがいけなかったのはもちろんなのだが、ここの郵便システム信用デキネー。これからは、UPSとか宅急便にしてもらうかとオモタヨ。

あ、ちなみにこちらの郵便局って民営化されているらしいです。競争社会でない土地で民営化やるとサービスに欠けるってことになりますね、全く。

さて、ランキングの方は昨日手を抜いたのがてきめんで、5位まで転落。上位ははるか上となってまいりました。千里の道も一歩から。というわけで、時間のある時にクリックを。
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