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海外脱落組のお気楽物理学者
フィンランドの医療事情?
2005年09月19日 (月) | 編集 |
咳が止まらんということで、病院に行こうと思うのですが、
病院はどこなのか?また、どこの病院に行ったらよいのかがわからない。

外国に来てわずらわしいのは病院と役所ですね。ほんと面倒くさいけど
どちらも必要なんで調べざるを得ません。

しかし、夕方になってから明日病院に行こうと思ったので、
人に聞こうにも大学の人間はほとんど出払ってしまったみたいで聞く人がいない。

仕方ないので、とある責任者(アパートをあてがってくれた人、ここではAさん)に
電話で聞いたみることにした。

ま:「...というわけで、病院を探しているんですが。」

Aさん:「まーらいおん、病院は超緊急事態じゃないと行かないわよ。ふつー。
例えば、すごい高熱だとか、すごい腹痛だとか。
咳ぐらいなら行く事はあまりないわよ」

ま:「いや、でもですね、さっき説明しましたけど、咳が2,3日続いて夜寝られないんですよ。だから、医者に行きたいわけで。」

Aさん:「うーん、そういう時は病院ではなくて
個人開業の医者ね。
健康センターから紹介してもらうんだけど、
ふつーはかなり待つことになるわね。1週間以上か....」

ま:「えー!じゃあ、緊急事態のときはどうするんですか?」

Aさん:「さっき言った大きな病院か、他には例えば○○病院ね。
24時間受付しているわよ。でも多分、50から60ユーロ以上は取られるかなー。
あなたはKELAカード(こちらの保険証)を持っているから、
少しは戻ってくるけどたくさんではないわね。それからね....」

20分経過

Aさん:「...というわけだから、緊急の場合は病院はすごく高いし、個人の医者は
待ちで一杯だから、明日まで症状を見てみたら?それ駄目なら、
Yljopisto Apteekki(市内の薬局)で薬買うのがいいわ。」

ま:「はぁ(-.-;) わ、わかりました...」

A:「じゃあ、お大事にねー」

What in the world should I do ?
なんか、長く話した割には得られた情報は少ないような...。
結局、どうしろってことなのだ?どうも要領を得ない。

そうだ!電話でATさんに聞けばいいんだ!
彼女は5年間フィンランドに住んでいる同僚のポスドクだ。
多分病院の事は知っているはずだ。
なんで最初にそれを思いつかなかったのだ!

ま:「というわけなんだけど、いい病院知ってる?」

ATさん:「....そうなの。で症状は?どうなの?」

ま:「んー、熱は少しだけなんだけど、咳がひどくてさ。夜横になると
咳が出て止まらないんだ。」

ATさん:「そういう咳の時には、○○ってクスリがいいわよ。
それと熱にはXXね。メールで情報送ってあげるから帰りに薬局で買うといいわ。
それで改善しなくて病院にもし行かなければならなくなったら、
大学の医者にかかるといいわよ。それならただで診療してもらえるし。
詳しい事はメールで送るわね。」

わ、わかりやすい!事は2,3分で済みました。
さすがフィンランド在住5年のATさん。恩にきります!

早速、薬局で言われた薬を買いました。薬はなんとなく日本に比べて安い
感じがしますね。この点はうれしいですが、病院のシステムはいただけません。
金さえ出せば、緊急の病院でみてもらえるけど、そうでないときは
ながーい間自分の順番を待っていなければならない。それが1週間なのか
2週間なのかは知りませんが。軽い症状では病院に行かない、もしくは
行けないということになりますよね?

フィンランド人は多少のことでは行かないってことなんでしょうか?
私もそうだけど、今回みたいなケースはどうするの?高額の治療費を払うの?
訳分かりません。

これに比べると、その日に医者にかかれる日本のシステムってすげーって思います。

さあ、今夜は薬が効いてきちんと寝られますように。

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