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海外脱落組のお気楽物理学者
チェコの医療事情-歯医者編-
2005年09月20日 (火) | 編集 |
皆様、いろいろとご助言頂きありがとうございました。
昨日、同僚に教えてもらった咳止めの薬が超効果てき面で、
咳も殆どおさまり、昨日はゆっくり眠ることができました。
ちゃんと眠れるって幸せですわ。
でも、ここで調子に乗って大学に行くと痛い目を見そうなので
同僚の忠告どおり、今日は休むことにしました。
病院は昨日書いた事情により断念。症状が治まったので少し様子見です。

病院ネタついでに、今日はチェコでの病院事情について書きます。
といっても歯医者だけですが、それでもかなり面倒くさかったことの一つです。

去年チェコに滞在中に、歯にかぶせていたものが取れてしまいました。
奥の歯を舌で触ると、大きな空洞ができているのがわかります。
歯医者に行かなければならない事態に陥ってしまいました。
もうめっちゃあせりました。

こういうとき、いつも問題になるのは、

どう病院をさがせばいいか?

ですね。

海外に住む日本人はこういう問題に必ずぶち当たると思うのですが、
こういうのは地元チェコ人に頼らざるを得ないですね。
持つべきものは頼りになる同僚ですよ。ほんと。

ま:「すんませんが、また頼み事なんだけど...」

私は、同僚Kへの頼みごとが実に多かった。

同僚Kさん(以下K):「どうした、まーらいおん。」

ま:「歯にかぶせていたものが取れちゃったので、歯医者にいきたいんだけど、どこかいいは医者知っている?」

K:「うーん、まーらいおん、チェコで直ぐに診てもらえる歯医者を見つけるのは難しいな。普通は予約一杯で2週間後とか...」

ま:「えー!なんじゃそりゃ!それはできれば避けたいんだけど...。穴が虫歯になったら嫌だし」

K:「まあ、そうだわな...。まあ、ちょっと待ってろ」

10分後。

K:「まーらいおん、14件ぐらい電話してやっと見つけたぞ!明日診て貰えるそうだ。連れて行ってやるから。待ち合わせは...」

おー、さすがだよ、Kさん!私の頼む無理難題をいつも何とかしてしまう、彼には本当に頭が上がりません。

ま:「ほんと、いつも助かるよ。ありがとう。」

K:「ホンと世話のかかる大きな子供だよな(笑)」

当日一緒に来た歯医者は、フローレンスバスターミナルの直ぐ近くだ。
しかし建物の外見は

廃墟

に近い。壁ははげているし、ぼろいしでこんな建物に歯医者があるのか?
めっちゃ不安なんですけど。

親に付き添われる子供のように一緒に建物に入る。しかし、建物の一室の歯医者に
入ると

中はめっちゃ、クリーン!

外見とは段違いだよ。なんなんだよ、このギャップは。
日本の歯医者と変わりないですよ、おくさん。

しばらくして自分が呼ばれて、同僚と一緒に入室。

中の設備もクリーン。同僚が状況をチェコ語で説明してくれる。
私にそんな説明はできません orz.
治療は日本の歯医者と変わらない感じで進められました。
痛みも殆どないし、なかなか腕前のよい医者ではないか?

K:「ところでな、お前の他の治療の跡、すごい傑作だなあって医者が言っているぞ。」

What ? 今なんて言いました?
それの意味するところは、日本でかかった医者の腕前がよかったのか、はたまたこの医者がチェコでこれほどの治療技術にお目にかかったことがないのか...。後者だったらまずいですよ、おくさん...

キュイィィーン....

あれー!(″ロ゛)ヤメテー

って別に何もありませんでした(笑)。
痛みも何もなく、非常に腕前のよい医者だったと思います。

治療費は受付とかないので、その場で清算。受付室で待つ必要がないのがよいね。

治療の合間には、同僚が私がチェコ語でしでかした面白い話を
歯医者に聞かせていました。なんでそんなことになってるんだか....。
ちなみに彼は、至る所でこの話をしてくれるので、その度に私は赤面です。

この話はいずれするにして、同僚の助けなくしては、医者を見つけるのも
困難だし、直ぐに診てもらえるのも難しいチェコの歯医者事情。
この事情の背景は、チェコでは医者が少ないというのがあります。少ない理由は、

みーんな給料のよい西側に行ってしまうからです。

チェコの大学は(チェコ語が話せれば)授業料がただなので、ここで免許を取って、
それで海外流失。頭脳流失を地でいっています。金の力には勝てないんですなー。
フィンランドもドイツやフランスなどに行ってしまうのでしょうか?
フィンランドの給与は確かにそうは高くありません。医者もそうだとすると
逃げてしまうのでしょうか。難しい問題です。

体調が悪いのが文章に表れるのか、順位は低迷中。10位キープも危うくなってきました。フランス、イタリアを抜くとか言っている場合ではありません。体調を回復して、以前の勢いを取り戻しましょう。そして本業のブログ研究も頑張らねば。というわけでお時間のある時にクリックを→banner_02.gif