- fizikální vědec který cestuje - ポスドクで世界を転々とする物理屋さんの放浪記。
1年前といえば....
2006年03月10日 (金) | 編集 |
1周年ということで、少し昔を振り返ってみようかな

私の1年前といえばまだ日本にいたんですが、その前はチェコに2年いました。
当初チェコは5年ぐらいはいられるという話だったんですが、2年目の6月突然

「おまえの契約期限は今年の12月までだから

と突然ボスに言われて、路頭に迷いそうなところにT工大のポスドクの募集があって、運良く採用してもらったわけです

そしてチェコから帰ってきて、日本に滞在したのはわずか半年。その後、すぐにフィンランドに来たと言う訳です。

チェコから日本に帰った当初困ったことは

金がなかったこと

ということです

チェコでは、地元給与で暮らしていたので(月に7万円ぐらい)、こつこつ貯金したとはいえ限度がありますわ

チェコから日本への飛行機代、帰国後のアパート賃貸費、引越し代、その他もろもろを払って残った全財産は

500円

給与までしのぐどころのはなしではありませんですた

しかも、給与が出るのは1ヵ月半後ということで、結局は職場の同僚に借りました

金がないこともショックでしたが、それに輪をかけて困ったのが

物価が高いこと

職場近くの世田谷に住んでいたということもありますが、食料品が高いのよ

よく使っていたのは、サミットっていうスーパーなんだけど、驚いたのは

値段が液晶で表示されていること

なんか、チェコにいた私にはカルチャーショックだったわぁ。

きれいに形のそろった大きな玉ねぎ

豊富な種類の魚介類と野菜

チェコにいたときは、冬になると売っているのは、ころころと小さい玉ねぎ、やせ細った人参。季節感がわかる形でしたね。(でも、スーパーに行けば野菜の種類は輸入物が結構豊富においてありました)

帰ったばかりの頃は、物価の違いなどに戸惑いもありましたが、それは母国日本。慣れるまではそう時間はかかりませんでした。

でも、職場はそうはいかないと感じました

仕事場の仲間とは慣れるには、やはりそれ相応の時間がかかります。チェコやT工大に移った経験からは、少なくとも半年は必要です。なので、半年だけの滞在はまさになれるだけで精一杯だったと今は思います

で、フィンランドに来て1年。ようやく仕事もペースにのってきて、後1年の期間頑張れそうです

日本はもうすぐ桜の季節ですね。昨年桜を見てからフィンランドに来て、冬に逆戻りしてしまったのを思い出します。

去年私を見送ってくれたT工大の桜は、今年もきれいに咲いてくれることでしょう

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