fc2ブログ
海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
チェコつながり
2006年07月11日 (火) | 編集 |
この前、大学の食堂で一人で飯を食べに行ったときのこと、ドアを開けようとしたら前にいた学生さんらしき人が、開けたまま待っていてくれました

これ自体は、別に普通にあることですよね。それで食堂に向かうと、先ほどの学生さんが列に並んでいました。何とはなしに、彼のTシャツを見てみると「カレル大学」と書いてあるTシャツを着ていました

このカレル大学(英語ではチャールズ大学と読む)というのは、プラハにある欧州で一番古いという由緒ある大学です。日本で言うなら東京大学ですね。んで、チェコ人なのかなあと思って

ま:「すいません、もしかしてチェコ人ですか?

チェコ人:「うん、どうしてわかったの?

ま:「そのTシャツ、カレル大学のですよね?

チェコ人:「うん。もしかしてチェコに行ったことあるの?」

ま:「Pracoval jsem ve fyzikálním ústavu Academie věd České republiky dva roky(実は2年間プラハの科学アカデミーってところで働いていたんですわ)

と少しチェコ語も披露

んで、そのままお昼を一緒に食べることになって、いろいろ根掘り葉掘り聞かれました

やっぱ日本人が、チェコの研究所で働いていてというのは、まだまだ珍しいってことなんですね

ちなみにその彼は、数学科の博士課程に在籍する学生さんで Petr 君と言います。修士課程まではカレル大学で勉強したようです

さらに驚くことには、チェコにいたときのおいらのボスの名前を知っていたってことですね。いやあ、知ってはいましたけど、おいらのボスは有名人だったのねえ

その後、彼の研究室にお茶に誘われたりしていろいろと話をしました

これから彼は夏休みでチェコに帰るそうですが、帰ってきたら今度はどこかご飯でも食べに行きましょうかね

banner_02.gif応援よろしく