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海外脱落組のお気楽物理学者
テレビが好き
2006年09月26日 (火) | 編集 |
いや、おいら嫌いですよ、テレビ

題名は「テレビが好き」となっていますが、これは同僚のU君の話

おいらが、フィンランドのテレビがことごとく詰まらないので見ないというのとは対極的に、彼は結構見ている様子。どの時間帯に何の番組がやっていて、どれが面白いかも熟知しているよう

しっかし、日本みたいにあまりにバラエティー偏重で馬鹿丸出しって番組構成も困りますが、あんまり詰まらんのも困り物

おいらが、フィンランドのテレビが詰まらんと思う理由は以下の通り。


1.朝を除く昼間は「数読」を解く画面が延々と続き、全く見る価値がない(その他、クロスワードパズル、競馬ゲームの画面を流すがあった気がするが、どれも人を馬鹿にしているとしか思えない)

2.自主制作番組が少ない。大体海外ドキュメンタリー、ドラマ、トーク番組にフィンランド字幕が付くだけ

1に関してはもう「( ゚Д゚)ハァ?」としか言いようがない。年間200ユーロだか取っておいてこの内容ですか?と言いたくなる。もはや、テレビ局が楽をしたいからとしか思えない。東京メトロポリタンテレビジョンの方が面白いんじゃねーの?

2は、フィンランド人が作ってないだけ、まだ見ようもある。かくいうおいらもドキュメンタリーは好きなので、たまに時間があえば見ていたりする。しかし、数読を除いた番組構成のかなりの割合が、海外からの輸入でまかなっているというのはどうなのかね?。高い視聴料は、版権を買うために使われているのか、はたまた税金にすわれているのか....両者ですかね....。

しかし、2の番組にもメリットがある。それはフィンランド人の英語能力育成に大きく貢献していると思われるからである。実際、フィンランド人のかなりの人は英語が上手。同じく字幕で英語番組を流すスウェーデンも同じ事情な模様。かたや字幕ではなく、母国語にふきかえてしまうドイツ、スペインなどは英語の通用率が低い。フィンランドのテレビ局がここまで計算しているかはわかりませんが


数少ないフィンランド自主制作番組の一つに「Hauskat Koti Videot」というのがある。直訳すると「面白ホームビデオ」である。タイトルから想像できる通り、ホームビデオで取った面白い映像を流すというもの。さんまのからくりテレビですな。金曜日の7時だか7時半だかにやっていたこの番組は、素人みたいな司会者のお兄ちゃんが出てきて、ビデオを紹介していくというもの。内容的にスタジオとかのセットを凝る必要はないけど、なんかそれにイマイチセンスを感じない。センスを感じないのは、街中のショーウインドウもそんな感じなので、フィンランド標準ということでしょう。この国をデザインの優れた国っていうのはいったい誰なんでしょうね?。自作自演ですか( ´_ゝ`)? ちなみに、ホームビデオ自身は面白いものが多いと思います(今もやっているかは不明)。


さて、後やっているのはスポーツですか。スポーツなど無難な番組はそれなりに見られますが、それが面白いかどうかは自分の趣味の問題になりますね。サッカーは好きなので、よく見ますが、フィンランド固有のスポーツはあんまり面白くないので見ません。フィンランド固有のスポーツで有名なのは、「ペサパッロ」っていう「変形野球」です。詳しいことはこちらを見てください。このスポーツの特徴は、

ピッチャーがバッターの側にいて、ボールを真上に上げたところを、バッターが打つ

っていう点です。他にもありますが、一番目に付くのはこれでしょう。じっくり見続ければ、面白く感じるのかもしれませんが、私はそうなる前にテレビを見なくなりました。そもそも野球も好きではないから見ないってのはありますけどね

あ、ちなみに日本にもこのスポーツをやっている人達がいて、ペサパッロ協会ってのがあります。

まあ、散々けなしまくったフィンランドのテレビ事情ですが、フィンランドの文化を学ぶという点では、これほど手っ取り早いものはないかもしれません。その証拠に、同僚のU君は、おいらの知らない情報をテレビから聞いては教えてくれます。もう彼には

Hänestä tulee kohta suomalainen.

って感じで、私「まーらいねん」を超えていただきたいところです(フィンランドには●●ネンという名前が多い)

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