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海外脱落組のお気楽物理学者
プラハが好きな理由12
2006年11月04日 (土) | 編集 |
先日、プラハで仲の良かった友達F君からめでたい連絡を頂きました。なんと某国立大学の助手に採用されたというのです。彼も分野は違えど、おいらと同じ研究者で、プラハで苦楽をともにした仲であります。そんな仲間からのめでたい知らせ。うれしいじゃありませんか

彼とはプラハ時代、マザンカ(詳細はこちら)という研究者の寮に一緒に住んでいました。彼はおいらより1年早く来ていたということもあって、実に多くのことを助けられたものです。また彼とおいらは同じ寮の同じ階に住んでいたので、よく一緒に飯を作ったり酒を飲んだり、今思い出しても楽しい一時を過ごさせてもらいました

我々ともう一人仲の良い友達がいました。彼は、チェコ政府奨学金の奨学生でカレル大学の学生寮に住んでいるT君でした。彼と初めて会ったのは、おいらの通っていたチェコ語のクラスで、会ったその日にマックに何かを飲みに行ったのをよく覚えています。その後、なんで仲良くなったのかは実は私自身はあまり覚えていないのですが、朝のチェコ語の授業が終わったあとに、バーツラフ通りとナプシーコペ通りの角にあるビルの2階のドーナツ屋さんでコーヒーを飲むのが楽しみだったということは覚えています

おいら含めた3人はよくつるんで遊びました。旅行に行ったり、酒を飲みに行ったり。ちょっとしたことで落ち込んだときなど、よくT君を呼び出して飯に付き合ってもらいました。日本のとあるポストに応募していて、かなり期待していたのですが、それに不採用になったときにいたたまれなくなって彼を呼び出して酒飲みに行ったりとかね。彼とは、よく喫茶店で食べリましたね~。あー、懐かしの「インディゴ」と「モンマルトル」よ(よく行った喫茶店の名前です)。

ともあれ初めての海外生活、苦労はあれどそれなりに楽しくやってこられたのは、チェコ人同僚と彼らの存在は大きかったと思います

彼らとのチェコでの生活は2年余り。その間に、マザンカに一緒に住んでいたF君が日本でポスドクを得て凱旋帰国。そして、おいらも日本に短期ながらポストを得て、T君も奨学生の任期が終わりほぼ同時期に日本に帰国しました

日本に帰国してお互いが落ち着いた頃、3人で集まる機会を得ました。飯を食いながら積もる話、そしてF君宅でNHKでやっていた「ドナウの旅」という番組の録画を見て、プラハの思い出に浸りました。確か、ドイツ文学者の司会者と女性アナウンサーがカレル橋の上に立って「プラハはきれいですね~」とかのたまわっていたと思うのですが

「大してわかんねえ癖に偉そうなこと言ってんじゃねえよ~

と3人で難癖付けまくり。かなり嫌な視聴者なっていましたが、なんだかんだ文句を言いながら番組を楽しんでいました

あれから2年弱。3人出会う機会はおとずれていませんが、みんな元気でやっています

実は来週から4日ほどプラハに出張に行って来ます。出張の合間にプラハで頑張っている友達などに会おうと思っています。前に訪れたときには、T君とよく行ったドーナツ屋さんはなくなっていた気がしました。今度もまた少し変わったプラハを見ることになるのかもしれません

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