- fizikální vědec který cestuje - ポスドクで世界を転々とする物理屋さんの放浪記。
書類を書くのも研究のうち
2007年01月30日 (火) | 編集 |
ここ2週間ぐらいある応募のために研究計画を書いていたわけですが、なんとか今日で形が出来上がりました。

この応募はH財団というドイツにある財団が募集しているもので、これに通るとポスドクとして1年間(多分もう+1年可能)ドイツの希望する大学に滞在できるというもの。物理に問わずいろいろな分野で募集をしているので有名なフェローシップだと思います。ある程度書けたので、希望先の大学の教授に応募したい旨のメールしてみました。まずは、相手先が受けれてくれなければ応募できないからです。

しかし、この応募書類はかなり量が多くて、特に時間がかかるのが上に述べた「研究計画」。5から10ページぐらいで英語もしくはドイツ語で書く訳ですが、もちろんドイツ語は(大学でとっていたにも拘らず)からっきしできないので英語で書くことになります。この研究計画を書いていて思ったことは、私、英語力ないってこと(げー)。いや、わかっていたんですが、丁寧な文章構成と気の利いた言い回しがなかなか思いつかない。また、語彙が少ないから似たような表現が多くなる。いろいろ言い回しを調べたり、文章構成を練りこみながらやったので、結局これだけの時間がかかってしまいました。今はある程度満足していますが、今週中にもう少し書類をブラッシュアップしなくてはなりません。

さて、応募に際してもう一つ面倒なのが、語学力証明書。英語かドイツ語についてのそれが必要ですが、ドイツ語は問題外なので、英語について大学でなんかしらのテストを受けて証明書を発行してもらわないといけません。これは今週中にあたっておくかな(まじ)

後は、応募用紙、推薦書を3−5通そろえて応募準備が大体整います。この分だと2月中に応募できればいいかな。結果は3,4ヵ月後という事ですが、いろいろ他にも応募しているので、私が今後どこに行くのかはかなり流動的。全くブログのタイトルの通りに、まさに旅するなんたらという感じが致します。

ところで、このフェローシップの面白い点は、研究滞在期間の前にドイツ語の集中講座が受けられるというものです。2ヶ月コースと4ヶ月コースとありますが、私は2ヶ月コースを希望しようと思っています。4ヶ月でもいいのだけれど、そうなると語学の方が中心な気になってしまいそうなので(ひょえ)

ちなみに、私は過去にフランス政府奨学金というのに申し込んだことがあります。この応募では書類審査は通って、第2次試験では英語かフランス語による研究の説明、そしてフランス語の試験(会話を含む)がありました。面接は私は英語で行いましたが、フランス語の試験はかなり悲惨でありました。大学でフランス語をとっていない私は参考書で一通り勉強しましたがとても間に合いませんでした。最終的には不採用でしたが、フランス語の試験結果は理系に関してはあまり重視されないと聞いた気がしたので、面接が失敗だったのだと思います。この政府奨学金、採用されてからは特に語学コースに行く必要はないようなので、採用の時点で話せた方がいいですよと私は解釈しています。そういう意味で、採用後にコースに通わせてくれるH財団の方は親切なシステムかなと思いました。

ともあれ通らないと話になりませんので、頑張って書類を完成させることにしましょう。

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