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海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
きっかけ
2007年08月02日 (木) | 編集 |
ドイツの話を蒸し返すわけではありませんが、
改めてポストを得ることが難しいと思った今日この頃。

そんなやたら職を得るのが難しい私の分野。
私の専攻は理論物理と呼ばれる分野ですが、
そもそもは物理を志していたわけではありません。

大体、高校の時は物理が死ぬほど嫌いだったし(ひょえ)

大学の時は、電子工学を専攻していたんですよね(まじ)
電子工学を選んだのはパソコンが好きだったからという実に単純な理由です(ひょえ)

電子工学で勉強する科目の中で物理の科目もあった訳ですが、
それらが幸か不幸か私の興味を引いてしまったという訳なんですよねー(あせ)

そしてその物理の科目を教えていた先生は、理論物理が専門だったのです。

物理に大きく興味を持ったことから、卒業研究はその先生のところで指導を受けました。

しかし、電子工学の学科に居るのになんで理論物理が
専門の先生なんかがいるんでしょうか?(ひょえ)(それ)

その理由は長くなるので、ここでは書きませんが
この先生がいたことが、私を今の分野に進むことに至らしめた
大きな理由の一つであると思います。

それで、理論物理を大学院から本格的に勉強し、研究者になりたい旨を先生に相談したわけですが

先生:「えええ(あせ)。いやー、厳しいからやめた方がいいと思うけどなー(あせ)」

と言いながら、数々の失敗例を挙げ、私に思い留まらせようとしました。

が、当時の私はそんな話を聞いても

「漏れは大丈夫!(いかり)」

と根拠のない自信を持っていたんですねえ(はず)

これが若気の至りってやつですかい?(ひょえ)


んで、今に至り先生の言葉の意味を理解したのであります(はず)←あほ

しかし、分かった時には後戻りできない位置まで来ていたんだな、これが(ひょえ)

先生とは今でも連絡を取っていて「職がね~」と相談に乗ってもらっているのですが、相変わらず言うことが厳しい(きまずい)

先生:「日本での職争奪戦は未だに熾烈を極めています。そんな状況の日本に帰りたければ、もっと応用の効く分野に鞍替えするなりしないと駄目でしょう」

そして、分野を変えられない私がいる(ひょえ)

また、先生の言葉に従わない悪い子ちゃんな私ですが、そんな私が日本に戻れる日は来るのでしょうか(ひょえ)

戻ることができたら先生に一杯おごってもらうか(むふ)

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