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海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
祝日に考える
2008年06月06日 (金) | 編集 |
本日、韓国は顕忠節という祝日でした。

が、書類や仕事が溜まっていましたので、そんなの関係ねえという感じで大学に行って参りました。

こういう祝日の日は、フィンランドでは職場には誰もいないのが常ですが、ここ韓国は、学生、教員含め、結構の人が大学にいます。おいらの職場にも教員が二人来ていました。韓国人はたまたまいませんでしたが(ひょえ)。大学内の喫茶店も開いていて、学生さん達が勉強や談笑をしていたり、実験の合間に休憩している白衣の学生さんもいたりして、なんというか日本を思い出させてくれる風景です。日本も土日は学生さんとか結構来ていますもんね~。

今でこそすっかり欧州化して土日はしっかり休むおいらではありますが(ダメな方向に向かうと、とことんだめになるタイプ)、学生の頃は土日、祝日、昼夜関係なく大学にいたもんです。

特に大学院の時は、土日も含めて、朝の10時ぐらいに来て、帰るのは午前2時とか3時とかいう生活でした。そのうちだんだんと時間がずれて、お昼に笑っていいともを見てから学校行って、明け方の5,6時ぐらいに帰るとか。帰り際に、よくコンビニによってお弁当とマガジンを買ったものです(むふ)。そんな時間なもんだから、これから会社に出かけるぞーという人たちを見てから、家に帰って寝るというかなり不健康な生活をしておりました。

こういう生活時間帯になると、朝起きて夕方帰るという生活形態に戻すのは至難の業です。授業やミーティングの時は頑張って起きますが、フリーな時間が多い大学院生を矯正する術は少ないと言えましょう(ぉぃ

しかし、

早く人間になりたーい(妖怪人間

真っ当な生活をしたーい、という思いはありました。

そこで、部屋にいる大学院生みんなで罰金箱を設置して、朝の10時までに来られなかったら100円入れるという規則を作りました。それでも朝の10時な訳ですが・・・。おいらのいた部屋は3人部屋だったのですが(大学院生は他にもいて、幾つかの部屋に分かれていた)、罰金を払うのは、3人の中で大抵おいらか先輩のOさんでした。そんなんで、最初のうちは入れざるを得ない状況が続きましたが、その内みんな10時ぐらいには来られるようになりました(ひょえ)

この部屋の仲間はみんな仲が良くて、毎週金曜日は研究の後飲みに行ったものです。しかも夜の10時ぐらいから。場所はいつも八王子駅北口にある庄屋。行けば必ず

「今日のお勧め全部!」

なんて言っていたもんですから、当時はすっかりお店の顔なじみになっていました。そして朝の4時ぐらいまで飲んでから帰るという無茶な生活をしていました。

今振り返れば良い思い出です。

当時のあの仲間がいなければ、おいらは物理を続けていなかったと思いますしね(ん)

なんか今日はちょっとセンチな気分になったまーらいおんでした。

banner_02.gifこんなこと思い出すのは年なんですかね~。そんなまーらいおんに一票を(笑