海外脱落組のお気楽物理学者
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博士審査会終了
2013年09月14日 (土) | 編集 |
昨日書いたように、今日は自分の学生の審査会でした。

午前中は専門分野についての口頭試問。午後は研究についての発表と質疑応答でした。

口頭試問は無事に終えて、15時ぐらいから発表でした。

最初はやや緊張した感じで学生は話をしていましたが、後半になって自然に話せるようになっていました。時間も言われたとおりの時間におさまりました。練習しておいてよかった^^;

発表の後は、指導教官による学生の研究についての説明。私が3,4分程度説明して、彼が研究においてその能力を十分発揮したと付け加えました。

その後に審査委員による投票が行われ、無事に彼が博士号の審査に合格したことが知らされました。

学生もほっとしたと思いましたが、私も重責が終わって一安心です。

学生は、これから日本のポスドクに応募をする予定です。それも簡単にはいきませんが、なんとか通したいと思っています。私の責任はそこまでかなと思います。

これで海外出張の予定はほぼ終わりました。明日少し学生と今やっている研究の議論を行って、月曜日に帰ります。さすがに日本食が恋しくなってきましたw
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博士号審査会前日
2013年09月13日 (金) | 編集 |
8月の頭に日本を離れてからほとんど更新していませんでしたが、このことは書いておかねばということで、書き記しておきたいと思います。

というのは、明日は自分の学生の博士号取得試験だからです。

その試験のためにポーランド国境に近いOpavaという町に来ました。ここに学生の大学であるシレジア大学があり、審査会はそこで行われます。

こちらが大学のページです(チェコ語)。
http://www.slu.cz/slu/cz/

彼は私の勤めていたチェコ工科大学に委託された学生です。2009年11月から指導し始めて、2011年の3月まではチェコで、その後は私が日本に戻ったので、スカイプを使ったり、お互いに日本とチェコを行き来して研究を進めてきました。

さて、博士のことは多くの人が知っていると思いますが、説明したいと思います。

高専を卒業すると準学士号、大学を卒業すると学士号という学位がもらえます。さらに先に進んで大学院の修士課程(2年間)を修了すると修士号、もっと進んで博士課程(3年間)を修了すると博士号という学位がもらえます。

修士と博士は基本的に研究をしたい人が進みます。研究らしい研究ができるの博士課程まで行ってやっとという感じです。

そして博士以上の課程はないので、博士号というのは学位の最高峰な訳です。

その学位を与えるにふさわしいか試験をするのが博士号取得試験なのです。

明日の午前中は基本的にな科目についての口頭試験、午後にはこれまでやってきた研究について発表、ならびに質疑応答が行われます。

今日は午後をつかって、スライドを使った発表の練習、スライドの修正を行いました。

最初の練習では、今ひとつでしたが、その後2,3回練習をしたので問題ないと思います。

私の学生ということもあって、発表のスタイルが私にそっくりです。私の発表を何度も聞いてますしね。そして、私が学生の時にやったような発表の失敗をする。昔の自分を思い出して、なんか微笑ましくなりました。

昔の自分の失敗はさておいといて、学生の失敗を指摘して、悪い部分を直させます。しかし、いつの間にか自分はこんな立場になったのだなと、くすぐったいような、複雑な気持ちになりました。いや、悪い気分ではないのですが。

明日は2009年から指導してきたすべてが結実するはずです。

学生が失敗するとは全く思っていませんが、彼の成功をしっかり見届けたいと思います。

下の写真はOpavaの市街地です。
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