海外脱落組のお気楽物理学者
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欧州再びどうでしょう11
2008年12月08日 (月) | 編集 |
金曜日、土曜日と更新をサボってしまいました(ぺこ)

金曜日は論文書きをした後に、同僚に会うために昔居た研究所に行ってきました。

このブログにも何度か出てきましたが、チェコ滞在中にはとてもお世話になった人なんです(ん)

そして研究所到着。

s-IMG_6210.jpg

相変わらずしょぼい建物です。この殺風景さがまごう事なき共産クオリティー。おいらの住んでいた寮ホテルマザンカはこの先を300mぐらい行ったところにあります。面倒だったので行っていませんが(ひょえ)

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さっそくお世話になったKさんのお部屋に直行。ノックすると

「Ano~(はい~)」

という返事が(ん)

Kさん:「おー、まーらいおん!」

昨年の11月以来なので、1年ぶりぐらいです。なんだかんだで毎年来ているおいら(ひょえ)

Kさん:「どうだ、元気だったか?」

ま:「元気ですぜ(むふ)」

彼は今理論物理学部門のヘッドになっています。それゆえ、雑用が非常に多いようです。そんな時に来てしまって申し訳ありませんでした(うる)。

Kさん:「いやー、まーらいおん。ヘッドになった経緯もいろいろあるんだよ」

かつては、おいらのボスJNさんがヘッドだったのですが、ここ最近病気になってしまったらしく、そこで交代ということになったようです。おいら全然知りませんでした(うる)

Kさん:「今はかなりよくなって、歩けるようになるまでに回復したよ」

月曜日に研究所に来るようなので、きちんと挨拶をしなければなりません(ん)

今、この研究所にはMSさんという、EUで賞をもらった理論物理屋さんがいます。アメリカのプリンストン大学にいたんですが、この賞を持って凱旋帰国というわけです。賞とともにグラント(研究予算)を4年分貰って研究グループを作っています。外国人ポスドクも二人いるみたいです。おいらが居た頃は、西側からポスドクっておいらともう一人だけだったんだけどなー(ひょえ)

Kさん:「彼は契約給与。私たちが貰っている額よりはかなり高額だよ」

チェコの平均給与は10000ユーロ程度。おいらがいた頃は、600ユーロぐらいで。徐々に上がっているもののまだまだ旧西側といわれた国とは格差があります。彼は60歳を超えていますし、若い人が同じ職場で高給を貰っていることに複雑な思いはあるようです。

Kさん:「彼がここに来て、世間への宣伝にはなるけどね。」

MSさんはチェコの新聞のインタービューも受けたりして、チェコ内では一時有名になったみたいです。

Kさん:「研究所の予算も少しずつ減らされていてね。世界的に不況だし、私たち自身もどうなるか分からないよ。そうそう、韓国の暮らしはどうだ、まーらいおん?」

いやー、韓国はチェコよりは給与は高いですが、第2のアイスランドになるかもって言われているんですが(ひょえ)

Kさん:「あ、孫の写真があるんだ。みてみる?」

彼の息子はここの研究所で博士を取って、今家族とともにミュンヘンにポスドクでいます。おいらの仲の良かった同僚の一人です。彼の楽しみの一つは孫の成長を見る事です。

Kさん:「まーらいおんによろしくって言っていたよ。あ、ほら、この写真」

二人の孫(男の子)の写真を楽しそうに見せてくれます。いつ二人目が生まれたかはおいらはちっとも覚えていないのだが(ひょえ)

ともあれ、Kさんの元気な姿が見られてよかったです(ん)。Kさんは来週から出張でスイスに行かれるとのこと。次はいつ会えるかわかりませんが、楽しみにしております(ぺこ)

この後は、マザンカで仲のよかったロシア人と食事に行く予定になっています。まだ、しばし時間があったので、町を少しぶらぶらしました。

s-IMG_6223.jpg

町はすっかりクリスマスモード。たくさんのイルミネーションに彩られていました。プラハのイルミネーションは年々派手になっていく感じがしますね~。

途中怪しげなレストランの広告を発見(ひょえ)

s-IMG_6230.jpg

赤く光る角をつけた人をいっぱい見かけましたが、この日はそういえば聖ミクラーシュの日でした。ミクラーシュとはニコラス、聖ニコラスとはサンタクロースのことですね。他の欧州でもお祝いをするみたいですが、ここチェコでは天使や悪魔に扮した人がいっぱい町に出てきます。

s-IMG_6239.jpg

1年良い子にしていた子には天使がお菓子を。悪い子だった子には炭やじゃがいもを悪魔があげます。悪魔は顔を黒く縫っているんですが、まさに日本ではやったガングロ状態です(ひょえ)。赤い角は多分悪魔を模しているんでしょうね~。

いやー、兎に角すごい人だった(あせ)

s-IMG_6241.jpg


そして午後7時にロシア人のE君と繁華街から離れたAlbertovというところで合流。「君」とは言っていますが、50歳だったりします(ひょえ)

E君:「おー、まーらいおん。ひさしぶりー!」

いやいや、元気そうで何よりであります(むふ)。このE君とインド人のP君とおいらはマザンカで同じ時間を過ごした仲間です。P君は今日本でポスドクをしていて、3月においらが帰ったときに会ったんです(ん)

この日は、E君の知っているチェコ料理のお店に。チェコですからチェコ料理のお店を見つけるのは苦もありません(ひょえ)。ビールとブランボラーク(じゃがいもパンケーキ)で乾杯(すき)

s-IMG_6243.jpg

彼はもうチェコ永住のロシア人です。今のロシアには本当に失望していると言ってはばかりません。ロシア人から見ても危険な今のロシア。こんな話から始まって、北朝鮮もやばいという話にもなりました(ひょえ)。

ま:「また、チェコに戻って来たいんだけどね~」

E:「戻ってこれるなら、いいじゃないか~。あてはあるの?」

あればいいんですけどねー(ひょえ)

Kさんに同じ話をした時には、おいらがチェコに戻ることは反対していました。でも、彼の反応はその反対でした。

E:「そういえば、家のお袋がよろしくって言っていたよ」

ま:「こちらからもよろしくを(ういんく)」

彼のお母さんはサンクトペテルブルグに住んでいて会ったこともないのですが、いつの間にかおいらのことは覚えてもらっていて、いつも気にかけてもらっています。インド人のP君も同様で、彼の子供を孫のように思っているとか。E君のおかあさん、お元気でお過ごし下さい(ん)

その後は、ひとしきりお互いの近況を話したり、世界情勢の話をしたりして気付けば夜の11時。店を後にした後は、Mustekまで歩いて帰りました。

さて、週末はセミナーの準備をしなければ(ひょえ)

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コメント
この記事へのコメント
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日本語はまだしも、中国語は「語」が「ごんべん」じゃないから、字からしてまちがってませんか。
2008/12/08(月) 21:24:52 | URL | のんほ #-[ 編集]
■のんほさん、

中国語の語のごんべんは、今の中国では簡略漢字で
上記の看板のように書きます。
いずれにしても訳は怪しさ爆発。もうちっとなんとかならんのか
と思いますね(ひょえ)
2008/12/09(火) 07:56:18 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
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