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海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
レストランチケット
2010年03月14日 (日) | 編集 |
この週末は久しぶりに部屋の掃除やたまった洗濯物を片づけたりしていました。

きれいになった部屋を見るとすがすがしい気分になります。

普段からこうしていれば問題はないものの、平日は帰ってきてばったんということが多く、先週末も仕事に出ていたりであまりまじめに掃除ができませんでした。

さて、この前同僚と次の写真のことで話題になりました。

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これはstravenkaというやつで、提携のレストランやスーパーで使える金券です。

うちの研究所では、給与にプラスして労働日数分(20日)1枚60コルナのチケットをもらいます。

チェコのほかの会社、大学もこれを扱っているところが多いのではないでしょうか?

多くのレストランはこのチケットを扱っており、私がいつも行くイタリアンはこれで支払っています。

月にして5000円ぐらいになるわけですが、ならその分現金を給与に上乗せすればいいではないかという疑問が浮かびます。

なぜ、わざわざチケットなんでしょうか?

チェコ人同僚曰く、税金対策とのこと。

このチケットの会社の多く(すべて?)はフランスの会社です。

もともとはチェコにないシステムで、民主化後のどたばたに紛れて、市場経済をなんも知らんチェコをフランスの会社うまく丸ま込んだとおいらは勝手に思っていますが、実際この会社と政治家は結びついているとチェコ人同僚は言います。

このチケットを止めようというものなら、癒着している政治家は低所得者層に向けてこうささやくだろうと同僚は言います。

「あなたたちの貴重な収入が奪われてしまう!」

だから税金安くして、現金にすればいいではないか。

同僚の話を聞きながら、どこの国の国民もこうやっていつも騙されるのだと思いました。

この会社はチケットを発行しているだけで何も生み出していない訳で、いいビジネスだよなと話しあっていました。

まあ、なんだかんだ言いながらもらったチケットはもちろん使うわけですが(ひょえ)





先日は、こういうものを買いました。

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牛乳と思って買ったら、飲むヨーグルトでした。存在は知っていたし、知り合いが間違えて買ったのも目撃しつつ、自分でもやってしまいました。牛乳と思って勢いよく飲んだので、思わず吐き出しそうになりました。



今日の夕食はニョッキでした。

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明日からまた頑張りましょう。

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コメント
この記事へのコメント
初めまして。自分は鬱病闘病中のシンと申します。主治医に「心の病には旅に出るのが効果的」と言われ、どこか旅行に出掛けようとネットサーフィンしていたらこちらのブログに辿りつきました。

非常に為になり、思わず一気読みしてしまい少し眠いです。旅立ちへの気持ちが更に増しました。

さしでがましいようですが、出来れば相互リンクして頂けないでしょうか?私も闘病記としてブログをやっております。

http://blog.livedoor.jp/dreamcatchshin-zibunsagashi/

内容的には闘病記が主ですが、今のネットの仕事の話や、なるべく面白い裏情報を更新しております。ジャンルは違いますが、お時間がある時で構いませんので、ご検討頂ければ幸いです。

突然のコメントで失礼しました。
応援クリックして帰らせて頂きます。

失礼致します。

シン
2010/03/15(月) 16:25:08 | URL | シン #-[ 編集]
レストラン・チケット、フランスではとても一般的なものです。社員食堂のない企業にお勤めの人たちは、ほとんどみんな支給されているんじゃないでしょうか。私のような職種にはあまり関係ありませんが。このフランスの会社がチェコまで進出しているなんて、全く知りませんでした。フランスだけのシステムだと思ってました。
2010/03/15(月) 18:31:02 | URL | chie_miko #-[ 編集]
VISAとか百貨店とかの発行する商品券と同じシステムということでしょうか。
1社で独占されている点は、やはり納得いかない気がします。
といっても、使う側にとっては、どこの会社が発行するにしても変わらないともいえますね。
配給や切符制などに慣れてそうな元社会主義国だから、あまり違和感なく採り入れちゃった感じがします。
2010/03/15(月) 23:11:23 | URL | のんほ #-[ 編集]
こんにちは。
フィンランドにもスウェーデンにも同じようなものがありますよね。
ただ、買うか買わないかは自分で選択できます。額面の20パーセントくらいを自分で支払うので、外食の高いフィンランドでは大変役立ちます。
チェコにもあるんですねー!勉強になります。
2010/03/16(火) 02:22:25 | URL | suomi #-[ 編集]
■シンさん、

他ブログにも「全く同じ書き込み」を見たので、相互リンクはお断りします。

■chie_mikoさん、

ですよね~。フランスに行ったときに同じマークを
レストランのドアとかで見ましたし。多分欧州の
かなりの部分をカバーしているんじゃないですかね~。
なんでこれが普及しているのかもうちょっと詳しく
知りたいところです。

■のんほさん、

商品券みたいな物ですが、どうもスーパーでは食べ物
限定でしか使えないみたいです。このチケットを扱っている会社は複数あって、ほぼフランス資本みたいです。
確かにのんほさんの仰るとおり、社会主義の国だった
ところでは受け入れやすかったのかもしれませんね~。なんか納得してしまいました(笑

■suomiさん、

そういえば、フィンランドでもあったような気がします。
自分の働いていたところでは、チケットは配布
されませんでしたけど、多分学食があったからかな?
チェコでも自分で買うかどうか選択できますね。
うちらの場合は、記述されている半分のお金を自分で
払うことになります。フィンの方がそういう意味では
お徳ですね。
2010/03/16(火) 09:29:34 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
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