
チェコでのビザ取得についてこの前書きましたが、今日はその延長について書きましょう。
チェコのビザは基本的に1年間のみ有効です。2年滞在する人であろうが3年滞在する人であろうが、基本的に1年更新です。しかし、それは日本人に限っての話。事情は国によって違います。チェコから「怪しい~」とか思われている国は、もっと有効期間が短かかったりします。言わずもがななのは
ロシア
です。ロシア人はビザを半年おきに更新しないといけません。私のロシア人の友人はそのような事情から更新のプロです。ウクライナとかもそうかもしれません。また、この事実が受付の混雑を作る要因の一つになっているのかもしれません。
さて、この更新作業、初めてやる外国人にとって鬼門です。書類の多さに加え、更新を行う場所が共産体制の残骸
外国人警察(cizinecká policie)
でやらなくはならないからです。チェコ人も恐れる外国人警察。いったいどんなところでしょうか?
外国人警察の朝は早いです。といっても早いのは延長に来るベトナム人、ロシア人、ウクライナ人だけですが。8時だかにスタートする受付に朝から警察の前に怪しい人が群がります。
そんな連中を掻き分けて、まず、申請するためには整理券をゲットする必要があります。これは申請する順番を決めるものです。もちろん早い番号を取っておくに越した事はありません。遅い番号だとその日の受付時間内に間に合いませんからね。そうなったらその整理券は無効です。その日の整理券が次の日に有効なんてこの国ではありえません。また次の日にトライ!
整理券は、受付のロビーにある発券機から手に入れましょう。全部チェコ語ですが、チェコ語を話さざるを得ないチェコ生活を1年間おくったあなたなら大丈夫。自信を持って該当するボタンを押しましょう。
あれ?紙が出てきませんよ
そうなんです。今(少なくとも私がいたときは)この発券機は動いていません。なんででしょう?それは
あほなロシア人、ウクライナ人が朝早く来て、ボタンを連打した挙句、その整理券を他の連中に売りさばくようなことをしていたからです。
ですので、係員が整理券を配りに来るまで待ちましょう。ちなみに整理券を配りに来るなんて情報はどこにも書いてありませんけど(書いてあったかもしれないがチェコ語かもしれない)、分からないときはまわりの人にチェコ語で聞いてみましょう。
さあ、係員が来ました。礼儀正しく並んで整理券を受け取ってください。途中割り込もうとするあほロシア人、ウクライナ人がいますが笑顔で押しのけましょう。あんたは後だよってね。
整理券さえ受け取れば、後は申請だけです。自分の番号が来るまでひたすら待ちます。書類に落ち度はありませんか?あったりすると、後日また提出しに来ないといけないので大変ですよ。申請する前に確認しましょう。書類があっても署名がないとかは無効ですよ。居住証明書に大家の署名はありますか?私はこれで失敗していますorz.
さあ、あなたの番です。もう何時間待ったか分かりませんね。でもこれで終わりです。気を引き締めていきましょう。担当の係員が英語を話せるか話せないかはあなたの運次第。話せなくても書類が完璧なら大丈夫。Děkuji vám(ありがとう)とNa schledanou(さようなら)が言えればオッケーです。
無事申請を済ませたら、2週間後ぐらいに受け取りです。この間はチェコ国外に出られないので注意ですよ。受け取り場所は、申請場所と違う建物です。申請したところで1000kc(約4000円)の収入印紙を買って、受け取り用紙とともに受け取り場所に向かいましょう。
あれ?受け取りをする建物のドアが閉まっていますね。しかも、その前に人がたむろしています。一定人数以上建物に入れないみたいです。
でも、皆順番を守っていないみたいだし強い者勝ちだね。
並み居るロシア人、ウクライナ人、ベトナム人を押しのけてドアの近辺を陣取りましょう。ドアが開いたらダッシュ!エルボーでもなんでも食らわしてドアの中に滑り込め!建物に入ったら受け取り場所に向かって受け取り用紙を渡します。ビザの受け取りは用紙を渡した順です。さっさと渡してしまいましょう。10分ぐらいすれば、あなたの名前が呼ばれます。受け取りの署名をして全部終わりです。お疲れ様でした。
ちなみに、これは私の体験をもとに書いています。延長の仕方はコロコロ変わるみたいなので、実際に申請に行かれる方は参考程度に思ってくださいね。
さて、ランキングは「Pari写」に離されつつも3位をキープ。しかし、新たな刺客「Brescia」が...。こちらもまたラテン。ウラル・スラブでずっと孤軍奮闘なので最近仲間が欲しいところ。共同戦線を張ってラテンに挑みましょう。ということでお時間のあるときにクリックを。
チェコのビザは基本的に1年間のみ有効です。2年滞在する人であろうが3年滞在する人であろうが、基本的に1年更新です。しかし、それは日本人に限っての話。事情は国によって違います。チェコから「怪しい~」とか思われている国は、もっと有効期間が短かかったりします。言わずもがななのは
ロシア
です。ロシア人はビザを半年おきに更新しないといけません。私のロシア人の友人はそのような事情から更新のプロです。ウクライナとかもそうかもしれません。また、この事実が受付の混雑を作る要因の一つになっているのかもしれません。
さて、この更新作業、初めてやる外国人にとって鬼門です。書類の多さに加え、更新を行う場所が共産体制の残骸
外国人警察(cizinecká policie)
でやらなくはならないからです。チェコ人も恐れる外国人警察。いったいどんなところでしょうか?
外国人警察の朝は早いです。といっても早いのは延長に来るベトナム人、ロシア人、ウクライナ人だけですが。8時だかにスタートする受付に朝から警察の前に怪しい人が群がります。
そんな連中を掻き分けて、まず、申請するためには整理券をゲットする必要があります。これは申請する順番を決めるものです。もちろん早い番号を取っておくに越した事はありません。遅い番号だとその日の受付時間内に間に合いませんからね。そうなったらその整理券は無効です。その日の整理券が次の日に有効なんてこの国ではありえません。また次の日にトライ!
整理券は、受付のロビーにある発券機から手に入れましょう。全部チェコ語ですが、チェコ語を話さざるを得ないチェコ生活を1年間おくったあなたなら大丈夫。自信を持って該当するボタンを押しましょう。
あれ?紙が出てきませんよ
そうなんです。今(少なくとも私がいたときは)この発券機は動いていません。なんででしょう?それは
あほなロシア人、ウクライナ人が朝早く来て、ボタンを連打した挙句、その整理券を他の連中に売りさばくようなことをしていたからです。
ですので、係員が整理券を配りに来るまで待ちましょう。ちなみに整理券を配りに来るなんて情報はどこにも書いてありませんけど(書いてあったかもしれないがチェコ語かもしれない)、分からないときはまわりの人にチェコ語で聞いてみましょう。
さあ、係員が来ました。礼儀正しく並んで整理券を受け取ってください。途中割り込もうとするあほロシア人、ウクライナ人がいますが笑顔で押しのけましょう。あんたは後だよってね。
整理券さえ受け取れば、後は申請だけです。自分の番号が来るまでひたすら待ちます。書類に落ち度はありませんか?あったりすると、後日また提出しに来ないといけないので大変ですよ。申請する前に確認しましょう。書類があっても署名がないとかは無効ですよ。居住証明書に大家の署名はありますか?私はこれで失敗していますorz.
さあ、あなたの番です。もう何時間待ったか分かりませんね。でもこれで終わりです。気を引き締めていきましょう。担当の係員が英語を話せるか話せないかはあなたの運次第。話せなくても書類が完璧なら大丈夫。Děkuji vám(ありがとう)とNa schledanou(さようなら)が言えればオッケーです。
無事申請を済ませたら、2週間後ぐらいに受け取りです。この間はチェコ国外に出られないので注意ですよ。受け取り場所は、申請場所と違う建物です。申請したところで1000kc(約4000円)の収入印紙を買って、受け取り用紙とともに受け取り場所に向かいましょう。
あれ?受け取りをする建物のドアが閉まっていますね。しかも、その前に人がたむろしています。一定人数以上建物に入れないみたいです。
でも、皆順番を守っていないみたいだし強い者勝ちだね。
並み居るロシア人、ウクライナ人、ベトナム人を押しのけてドアの近辺を陣取りましょう。ドアが開いたらダッシュ!エルボーでもなんでも食らわしてドアの中に滑り込め!建物に入ったら受け取り場所に向かって受け取り用紙を渡します。ビザの受け取りは用紙を渡した順です。さっさと渡してしまいましょう。10分ぐらいすれば、あなたの名前が呼ばれます。受け取りの署名をして全部終わりです。お疲れ様でした。
ちなみに、これは私の体験をもとに書いています。延長の仕方はコロコロ変わるみたいなので、実際に申請に行かれる方は参考程度に思ってくださいね。
さて、ランキングは「Pari写」に離されつつも3位をキープ。しかし、新たな刺客「Brescia」が...。こちらもまたラテン。ウラル・スラブでずっと孤軍奮闘なので最近仲間が欲しいところ。共同戦線を張ってラテンに挑みましょう。ということでお時間のあるときにクリックを。
