海外脱落組のお気楽物理学者
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指導教官
2013年02月11日 (月) | 編集 |
チェコにいたときに、博士課程のチェコ人学生の指導教官でした。正確には日本にいる今も指導教官です。

博士課程の指導教官とは卒研の指導教官と同じような役割を果たさねばなりませんが、卒研よりもっとシビアです。

大学を卒業して進学すると大学院修士課程、それを終えて進学すると博士課程となりますが、各段階で学士、修士、博士と学位があがり、卒業論文、学士論文、博士論文を書く必要があります。

後にいくほど、取得は難しくなって、博士の学位を取るには、査読付きの学術雑誌に3本ぐらい論文を載せて、学会などでも何度か発表する必要があります。それらの成果を、自分の結果とその背景とともに博士論文にまとめるのです。

指導教官はそれらが達成されるように指導する必要があります。ですから、学生の側に居た方が進みは早いし、やりやすいのですが、日本に帰ることになってしまって、指導はチェコに居たときのようにはできなくなりました。

チェコ人の学生にはその点を申し訳なく思っているのですが、もちろん博士の学位を取ってもらうまでは、スカイプなどを使って指導を行うことになっています。

昨年、学生と2本論文を書き、幸いそれらは査読付きの学術雑誌に載りました。国際学会でも発表していますし、今3本目の論文を書いています。

というわけで、今年の9月に博士の学位をとれそうな目処がついたので、現在博士論文を書いてもらっています。今は書く内容について議論をしたりしています。

9月には博士論文の提出があり、内容を主審査員の私と副審査員で問題がないか吟味します。また、内容について発表会を行い、質疑応答を経て、問題なければ博士の学位取得となります。なので、夏に1ヶ月ほどチェコに行って最後の指導と審査を行ってくる予定です。

ここまでくるのに3年ちょっとかかりました。最初の頃は、なかなか思うようにいかなかったのですが、最近学生はめきめきと力をつけてきて、もう博士をとれる段階だなと思うようになりました。人一人を育て上げるのは大変なのだなと実感しています。

あと少しなので、学生が無事に学位が取れるように頑張りたいと思います。


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2013/02/14(木) 12:21:50 | | #[ 編集]
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