海外脱落組のお気楽物理学者
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フィンランド語の必要性
2005年10月10日 (月) | 編集 |
banner_02.gif人気ブログランキングへ

以前のエントリーで、フィンランド人の多くは英語が話せるのでフィンランド語の必要性は少ないと書いたが、どうも最近そうでもないなあと思うことが多くなった。

市場のおばちゃんとかが話せないのはわかるが(必要性がないから)、残念なことに病院や薬局関係も駄目な気がする。病院の中でもさすがに医者は問題なく英語が通じる。駄目なのは、受付の人々だ。

先日も病院に行ったときに、受付のおばちゃんは全く英語を解さずであった。その場合の反応はチェコで英語が話せない人にぶち当たった場合と非常によく似ている。英語はできないからと一言も言うことなく

そのままフィンラン語を普通に続行。

こちらもフィンランド語でうまく自分の考えを伝えるほど上達していないので、会話がかみ合うはずもなし。というか何を言っているか分からない。でも、相手はうろたえるでもなく、フィンランド語で話して来るんだよな。

病院の受付での会話は、治療費は大学が払うことになっているから請求書はそっちにねという話だったのだが、最終的には、

「It's OK.」

とだけ最後に英語で言われ終了。

そして、今日は病院から請求書が来やがりました。
おいおい、払うことになるのかよ。
話が違うじゃんと病院に電話ですよ
(もともと話が違っているかどうかすらわからないので、この疑問はナンセンスかも)。

ところが、またここでも英語が通じない。

「Osaatteko englantia ?(英語できますか?)」

との問いに

「Vähän.(少し)」

と答えるも、実際話をすると会話が成り立たない。

私のチェコの経験では、本当に少ししかできない場合「少し話せる」と
言うべきではない。
でないと、相手は結局べらべら話しことになり、話についていけなくなるからだ。実際、私はチェコ語で何度も痛い経験をしている。この場合は堂々と

「En(いいえ)」

と言うべき。そして、英語の話せる人に回すからといっておいた方が無難。

最終的には、一番最初と最後にしたほぼ同じ質問に、「Yes」と「No」の逆の答えが返ってきたので、駄目だこりゃと電話を切って、明日同僚に聞いてもらうことにした。

lapintieさんがおっしゃっていたが、基本的に外国人と話す必要がない(もしくは極端に少ない)仕事をしている人は話すことができない人が多いとのこと。病院、薬局、警察などはその類と言えよう。

それでもフィンランドは英語を話せる人が多い国であることは確かである。あらゆる人が英語が話せなくてどうするというのは、住んでいる外国人のわがままだ。その国に住むなら、言葉を覚えようという気持ちは少なくともあった方がいいのではないかなと思う。

と、少し意識改革をしたところで、フィンランド語の勉強のモチベーションを上げましょう。さて、明日の授業の予習予習っと....

banner_02.gif人気ブログランキングへ
コメント
この記事へのコメント
1年以上前ですが、T字路を左折した時にその先で、おまわりさんがニコニコしながらこっちへ来いと手招きするので、何かなーと近づいて窓を開けたら、急にべらべらとフィンランド語でまくしたて始めました。
どうやら左折禁止違反だから、免許証を出せと言っている雰囲気だったのですか、「フィンランド語分からないから、英語で話してくれ。」と英語でいくら言っても、英語は通じませんでした、一言も。
訳の分からないままパトカーに乗せられ(フィンランドで初体験! 日本では経験済み)、パトカーの中でもずっと身振り手振りでフィンランド語。「分からない、分からない。」と英語で答えていると、最後はおまわりさんの方が諦めて「エイ、ミターン(なんでも無いっ!)」と言ってドアを開けて解放してくれました。
「エイ、ミターン」の意味は知っていたので、「ラッキー」と心の中で小さくガッツポーズをとりながら、それでも英語で「サンキュー、サンキュー」と言ってパトカーを後にしました。
こんな時は相手が英語を話せないのも、こちらがビタ一文フィンランドを話さないのも重要です。
英語が話せないおまわりさんは、警察署の中では困りモノですが、取り締まりの時には神になります。
2005/10/11(火) 05:28:07 | URL | lapintie #mQop/nM.[ 編集]
アカテーミネン(アカデミア)書店でも、売り場にいる店員さんたちはほぼ全員が何ヶ国語もできますが、こないだ、本を取り置きしてもらったのを取りに行ったら、受け渡し窓口のおばさんはフィン語オンリーでした(と思います)。ここの本屋の人はみんな英語もOK…となんとなく思い込んでたのですがそれは売り場だけだったのねぇ、と。まあ、当たり前かもしれませんね。
田舎の町に行ってそこらの小さなお店に入ると、店員さんが「きゃ~ガイジンだどうしよう英語わかんないよ」と固まってるのを感じることがあります。が、こちらがひとことフィン語を話すと、機関銃のようにフィン語でしゃべりはじめたりして…。
でも病院など実生活にかかわる部分で行き違いがあったりするとやはり困りますよねぇ。
2005/10/11(火) 18:08:05 | URL | mf #cJZJYCBs[ 編集]
■lapintieさん、

なるほどです。言葉が分からないときもそれはそれで役に立つわけですね(笑)。では、もう少し断ち悪く理解したうえでとぼけるという手もありますね(これは極悪ですね)。それでも、やはり勉強しておいた方がいいかなと思うことが多くなってきたので、少しずつ勉強します。フィンランドでは大丈夫ですが、こういう話を聞いたことがあります。

「もしあなたがベトナム語を完璧に理解できて、ベトナムにいったとします。そして、ベトナム人の前では分からないふりをします。そうすると、あなたはベトナム人のやっていること言っていることがすべて "cheat" であることがわかるでしょう」

ちょっと怖いですよね。

■mfさん、

チェコも全く同様です。田舎の店に入ると「何こいつ?」って顔されますが、少しでもチェコ語を解すると機関銃のように話してくることがあります。「なんでチェコ語知っているの?」と。この前はフィンランド語の授業でポーランド人とペアで練習して、お決まりの自己紹介で、チェコ語を少ししゃべると言うと、驚いてチェコ語を話してきました。

ただ、やはり生活に必要な重要な部分で行き違いがあるのは痛いので、少しぐらいは何とかしないといかんなと思う次第です。
2005/10/11(火) 21:15:40 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。