海外脱落組のお気楽物理学者
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プラハが好きな理由4
2006年04月22日 (土) | 編集 |
プラハに来てからというもの、言葉で苦しむ事が多すぎです。

その点、日本人同僚Fさんは来て1年半住んでいることもあって、英語はもちろんチェコ語もかなり達者な感じ。

プラハに来た最初の週末はFさんにプラハ市内を案内してもらったのですが、帰りのトラムの中でのこと、アナウンスでなんかうにゃうにゃ言っていたのですが、チェコ語なんでおいらはわかるはずも無し。

ところがFさん、

Fさん:「なんか路線変更しているみたいですね」

ま:「工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」

おいらは思いました。


神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!


超尊敬のまなざしです

おいらも英語、チェコ語を何とかしたい....。そういう気持ちは強まるばかりでありました。

そう思っている中、Fさんがカレル大学のチェコ語のコースを教えてくれました。これは是非出席せねばなりますまいと思ったことは言うまでもありません。しかし、授業料を見ると半年で

800ドル(ぐらい)!!

ぼりすぎですよ('A`)

同じく参加しようと思っていたFさんもこれには閉口。地元の給与で暮らしているおいら達にはとんでもない金額です。実際給与1.5ヶ月分です。

そこで、Fさんとおいら担当者に直談判にいきます。大学で働くおいら達だし、研究に必要とか言ってみてなんとかならんのかと交渉です。

banner_02.gif
.....

交渉は無事終了して、授業は無料で受けられることになりました
といっても交渉したのはFさんで、おいらは隣にいただけ。英語で何を話しているのかちっともわかりませんでした。はぁー。

こういうことが続き、本当に英語もなんとかしないといけないなあと強く思うようになりました。仕事に必要だし、これできないとおいらの業界生きていけませんよ(`・ω・´)シャキーン━━━!!

というわけで、チェコ語の勉強とともに英語の勉強も開始。使ったテキストはこれ。

英会話・ぜったい・音読 入門編
国弘 正雄編
講談社インターナショナル (2001.4)
通常2-3日以内に発送します。


それこそ「This is a pen.」とかから始まるようなレベルですが、会話できる頭になるように本に従って毎日練習しました

ですがこれ、1,2ヶ月で成果の出る代物ではありません

そうこうしているうちに、自分の仕事についてセミナーをすることになりました。大ピンチですが、ここはやるしかありません。必死にOHPを作った後は、

英語の原稿丸覚え

当時の私にOHPだけ作って、後は本番に臨むだけなんて芸当は出来るはずもなし。しかも覚えないと次の英語が出てこない体たらく。ってなもんだから結局前の日は原稿を覚えるのに徹夜

おかげで当日は何とか乗り越えることが出来ましたが、このまま進歩がなかったらいっつもこんな感じで死んじゃいます

いつ光は見えるのか....

そしてチェコ語の授業も始まり、英語とチェコ語の2重苦が始まりました。チェコ語の授業の苦労は前に書きましたが、簡単にまとめると

クラスで一番出来なかったのはおいらだった

ってこと

英語もわからんのだから英語で説明されても何を言っているのかわからない。おまけに劣等感にさいなまされる毎日。家で頑張って取り戻そうと、宿題やテキストとにらめっこ。毎晩3時ぐらいまで勉強していたかな。正直な話、家にいるときは物理の話をしないで語学だけやっていました。勉強が終わったころに力尽きて寝るといった感じ。テレビもインターネットもなかったので、ちょうど良かったんですけどね。

そんな努力もむなしく、クラスで最下位であるという事実は変わらず毎日授業に行くのが辛い日々が続いたのですが、そんな中、Fさんとともに腐れ縁になるTさんとの出会いがチェコ語クラスの中であったのです

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コメント
この記事へのコメント
クラス最下位だろうが関係ありません。今必要なのはマンミなんですから(意味不明w)
2006/04/22(土) 15:28:27 | URL | TMsymphony #-[ 編集]
今日のエントリには、とてもひとことでコメントできないです。

本当に大変だったことでしょう。
語学メインの語学留学でなくて、お仕事なさりながら語学も、ですものね。それもふたつも…しかも、ちょっと興味があって♪とかじゃなくて、目の前の必要に迫られてやる語学は、キツいですよね。

いつ光が見えるのか…って、語学をやりながら私も何度も思ったセリフでした。自分の場合(フィン語や英語や)がいろいろ思い出されて、なんか目頭が熱くなってきました…

このプラハ時代をくぐり抜けて、いまのまーらいおんさんがあるのですね。プラハのお話、続きも楽しみにしています。

それにしても、800ドル相当という高さにも驚きですが、交渉次第でそれがゼロになるというのにはさらに驚きです。だまってちゃ損ってことか…(あせ)まあそういうことがあるからこそまた、言葉の力が必要なわけですね…
2006/04/23(日) 00:47:50 | URL | mf #cJZJYCBs[ 編集]
■TMsymphonyさん、

あのときに、マンミがあればよかったわけね(ひょえ)(それ)
2006/04/23(日) 02:38:26 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
■mfさん、

共感していただきありがとうございます(ぺこ)
必要に迫られてってのはありますが、興味もあったので楽しい面もありましたよ(ん)
そうですし、他にポスドクで海外に渡った方も似たような体験をされた方はいると思います。おいらは特に英語が出来ない人だったので、苦労してしまいましたが(ぎょ)
しばらくこのシリーズを書いていくと思いますので、お楽しみに(ん)

授業料に関してはかなりいい加減でしたねー(あせ)
このいい加減さは、以前書いた外国人警察で払った罰金にも通じるところがあるわけですが(あせ)
2006/04/23(日) 02:42:40 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
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