
現在、ヨーロッパに潜伏中の諜報員コードネーム”熊”(フィン語でKarhu)と連絡を取るために、昨日彼の携帯に電話をかけた。
熊:「プルルル、プルルル、はい、もしもし」
ま:「もしもし」
熊:「まーらいおんさんですか?」
名乗らずとも私と分かるとはさすがだ。
熊:「ちょっと30秒だけ待ってもらえますか?」
まわりに人がいないか確認しているようだ。長旅の中でもこういった注意を怠らないのはさすがベテラン諜報員「熊」である。
熊:「すいません、今クレジットカードのサインしていました」
そっちかよ!
ま:「どうだ?(情報収集の方は)順調か?」
熊:「いやー、大変でしたよ。特にギリシャ。アテネで電車の切符を買うのにたらいまわしにされて。挙句の果ては、テサロニキでしか買えないとか馬鹿なこと言うし。」
だめだギリシャorz。しかし、まーらいおんはギリシャ体験はないのでこういった情報は重要だ。
ま:「で、今どこにいるんだ?」
熊:「ウィーンです」
ウィーンか....。電車という事は、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリーと経由して来たわけだ。
ウィーン。まーらいおん滞在時の写真
ま:「ソフィア(ブルガリア)は行かなかったのか?」
熊:「電車にはのりっぱなしでした。もういいかなっと思って」
ま:「そうか...。」
熊:「今日はオペラを見てきます。ブタペストでもコンサートに行ってきたんですよ~。」
遊んでばっかジャン!いや、敵を欺くにはまず味方から。周りの目が気になるのかもしれない。
熊:「明日、プラハに向かって3日ほど滞在してからベルリン向かいます」
むむ、週末はプラハか...。あれ?もしかしてプラハの春音楽祭まだやっていたりして。それも行きそうな勢いだな、オイ。
プラハの観光名所カレル橋。ここも彼に蹂躙される....。
ベルリンのブランデンブルグ門。かつての冷戦の最前線だ。
ま:「まあ、プラハ良いところだ。(遊びもほどほどに)楽しんでくれ。ベルリンからどうするんだ?」
熊:「飛行機でタリン(エストニア)に行ってそこから船でヘルシンキへ向かいます」
ま:「おい、聞いてねえよ!」
熊:「フィンランドに行くにはこれが一番安いんですよ。1日にはタリン入りしますから。」
ここでも、敵を欺くには味方からと言う訳か....。ならば...
ま:「では、タリンで落ち合うっていうのはどうだ?」
熊:「あ、それいいですね!どこであいましょうか?港ですか?」
ま:「いや、待て!落ち合う場所はまた後で連絡する。」
熊:「わかりました。では、後ほど」
図らずも、2日にタリンで落ち合うことになった二人。ちょうどこの日は研究所の遠足なので、出かけるにはちょうどいいな...(遠足は申し込み自身知らず、気づいたら申し込みは終わっていた)。
今週末3日間、プラハで体の大きい日本人がいたら、それは諜報員「熊」かもしれない.....。
熊:「プルルル、プルルル、はい、もしもし」
ま:「もしもし」
熊:「まーらいおんさんですか?」
名乗らずとも私と分かるとはさすがだ。
熊:「ちょっと30秒だけ待ってもらえますか?」
まわりに人がいないか確認しているようだ。長旅の中でもこういった注意を怠らないのはさすがベテラン諜報員「熊」である。
熊:「すいません、今クレジットカードのサインしていました」
そっちかよ!
ま:「どうだ?(情報収集の方は)順調か?」
熊:「いやー、大変でしたよ。特にギリシャ。アテネで電車の切符を買うのにたらいまわしにされて。挙句の果ては、テサロニキでしか買えないとか馬鹿なこと言うし。」
だめだギリシャorz。しかし、まーらいおんはギリシャ体験はないのでこういった情報は重要だ。
ま:「で、今どこにいるんだ?」
熊:「ウィーンです」
ウィーンか....。電車という事は、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリーと経由して来たわけだ。

ま:「ソフィア(ブルガリア)は行かなかったのか?」
熊:「電車にはのりっぱなしでした。もういいかなっと思って」
ま:「そうか...。」
熊:「今日はオペラを見てきます。ブタペストでもコンサートに行ってきたんですよ~。」
遊んでばっかジャン!いや、敵を欺くにはまず味方から。周りの目が気になるのかもしれない。
熊:「明日、プラハに向かって3日ほど滞在してからベルリン向かいます」
むむ、週末はプラハか...。あれ?もしかしてプラハの春音楽祭まだやっていたりして。それも行きそうな勢いだな、オイ。


ま:「まあ、プラハ良いところだ。(遊びもほどほどに)楽しんでくれ。ベルリンからどうするんだ?」
熊:「飛行機でタリン(エストニア)に行ってそこから船でヘルシンキへ向かいます」
ま:「おい、聞いてねえよ!」
熊:「フィンランドに行くにはこれが一番安いんですよ。1日にはタリン入りしますから。」
ここでも、敵を欺くには味方からと言う訳か....。ならば...
ま:「では、タリンで落ち合うっていうのはどうだ?」
熊:「あ、それいいですね!どこであいましょうか?港ですか?」
ま:「いや、待て!落ち合う場所はまた後で連絡する。」
熊:「わかりました。では、後ほど」
図らずも、2日にタリンで落ち合うことになった二人。ちょうどこの日は研究所の遠足なので、出かけるにはちょうどいいな...(遠足は申し込み自身知らず、気づいたら申し込みは終わっていた)。
今週末3日間、プラハで体の大きい日本人がいたら、それは諜報員「熊」かもしれない.....。