
むっちゃ久しぶりやなー、このコーナー(びっくり)
ネタが無い時に書くという噂もありますが、だんだんチェコの細かいことは忘れつつあるので、その前に記憶にとどめおかねばというのもあります(むふ)
という訳で、今日は、私が働いていたチェコの研究所のボスのお話をしましょう(まじ)
私のボスはチェコの物理業界でもとっても偉い人だったので、普段は私のいる研究所におらず、プラハの街中にある本部にいました。そのおかげで私はその研究所のボスの部屋を間借りできていた訳です。街中の本部の話は以前したので(そのお話についてはこちら)、今日はこの研究所のボスのオフィスについてお話します(まじ)
部屋を与えられた当初は
明かりは部屋と机の裸電球のみ
宛がわれたパソコンはペンティアム75Mhz(当時、もう使い物にはならない機種)
と言う波乱万丈のスタートだった訳ですが、私の願いを聞き入れてくれたボスが、
蛍光灯を導入し
更に
パソコンを当時最新機種に(しかも液晶)アップグレード
しれくれました(むふ)
そんな訳で、英語もチェコ語もろくすっぽできない以外は、研究に集中できそうな環境となった訳です。
そんなある日(まじ)
「ぷるるるるる(でんわ) ぷるるるるる(でんわ)」
ま:「む、電話だ(あせ)」
当時、とにかく言葉のできない私は電話を取りたくなかったのですが、ボスは普段いないので私が取るしかありません(まじ)
ま:「へろー(まじ)(でんわ)」
電話の相手:「★+△■*+/?」
ま:「へ?(あせ)(でんわ)」
電話の相手:「*@{’&%&(#」
ま:「すいません、チェコ語分かりません」
電話の相手:「”&(#’&・・・(がちゃん)」
ま:「あー(あせ)」
あー、これはきっついわー(あせ)
しかも、先ほども述べたようにボスは偉い人なので、割と電話がかかってくることが多い(あせ)
英語で来ることもありましたが、こちらはしどろもどろになりながら対応することができました(しょぼ)
しかし、人間慣れるもので、ある程度チェコ語を学習して電話を受け続けていると、同じ質問をされていることに気づきました(ぐらさん)
電話の相手:「○○というものですが、教授はおられますか?」
ま:「ここにはいません(まじ)」
電話の相手:「では、今どこにいますか?」
ま:「街中の本部にいます。電話番号は・・・」
というやり取りぐらいはチェコ語で出来るようになりました。
が、このパターンから外れると途端に対応できなくなるので、そういう場合は待ってもらって、隣のチェコ人を呼んできました(ひょえ)
そんな訳で、私はボスへの連絡係りだった訳ですが、電話だけでなく電子メールによるボスへの取次ぎもしておりました(あせ)
というのもうちのボス、あまりに忙しいあまりにほとんどのメールに返事が出来ないのです(あせ)
ある時の、ボスの知り合いからこんなメールが来ました(まじ)
「おい、まーらいおん。彼にメールをしたんだがもう2週間も返事が無いのだ。一体どうなっているか聞いてくれないか?私は非常に怒っている」
なんてメールを受け取って、慌ててボスに電話したことがあります(あせ)
そんな多忙なボスでありましたが、一昨年あたりに要職を引退されて、今は研究所にいることが多くなったようです。
なので、電話で彼を捕まえる確率は増えたのではないでしょうか(ひょえ)(それ)
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ネタが無い時に書くという噂もありますが、だんだんチェコの細かいことは忘れつつあるので、その前に記憶にとどめおかねばというのもあります(むふ)
という訳で、今日は、私が働いていたチェコの研究所のボスのお話をしましょう(まじ)
私のボスはチェコの物理業界でもとっても偉い人だったので、普段は私のいる研究所におらず、プラハの街中にある本部にいました。そのおかげで私はその研究所のボスの部屋を間借りできていた訳です。街中の本部の話は以前したので(そのお話についてはこちら)、今日はこの研究所のボスのオフィスについてお話します(まじ)
部屋を与えられた当初は
明かりは部屋と机の裸電球のみ
宛がわれたパソコンはペンティアム75Mhz(当時、もう使い物にはならない機種)
と言う波乱万丈のスタートだった訳ですが、私の願いを聞き入れてくれたボスが、
蛍光灯を導入し
更に
パソコンを当時最新機種に(しかも液晶)アップグレード
しれくれました(むふ)
そんな訳で、英語もチェコ語もろくすっぽできない以外は、研究に集中できそうな環境となった訳です。
そんなある日(まじ)
「ぷるるるるる(でんわ) ぷるるるるる(でんわ)」
ま:「む、電話だ(あせ)」
当時、とにかく言葉のできない私は電話を取りたくなかったのですが、ボスは普段いないので私が取るしかありません(まじ)
ま:「へろー(まじ)(でんわ)」
電話の相手:「★+△■*+/?」
ま:「へ?(あせ)(でんわ)」
電話の相手:「*@{’&%&(#」
ま:「すいません、チェコ語分かりません」
電話の相手:「”&(#’&・・・(がちゃん)」
ま:「あー(あせ)」
あー、これはきっついわー(あせ)
しかも、先ほども述べたようにボスは偉い人なので、割と電話がかかってくることが多い(あせ)
英語で来ることもありましたが、こちらはしどろもどろになりながら対応することができました(しょぼ)
しかし、人間慣れるもので、ある程度チェコ語を学習して電話を受け続けていると、同じ質問をされていることに気づきました(ぐらさん)
電話の相手:「○○というものですが、教授はおられますか?」
ま:「ここにはいません(まじ)」
電話の相手:「では、今どこにいますか?」
ま:「街中の本部にいます。電話番号は・・・」
というやり取りぐらいはチェコ語で出来るようになりました。
が、このパターンから外れると途端に対応できなくなるので、そういう場合は待ってもらって、隣のチェコ人を呼んできました(ひょえ)
そんな訳で、私はボスへの連絡係りだった訳ですが、電話だけでなく電子メールによるボスへの取次ぎもしておりました(あせ)
というのもうちのボス、あまりに忙しいあまりにほとんどのメールに返事が出来ないのです(あせ)
ある時の、ボスの知り合いからこんなメールが来ました(まじ)
「おい、まーらいおん。彼にメールをしたんだがもう2週間も返事が無いのだ。一体どうなっているか聞いてくれないか?私は非常に怒っている」
なんてメールを受け取って、慌ててボスに電話したことがあります(あせ)
そんな多忙なボスでありましたが、一昨年あたりに要職を引退されて、今は研究所にいることが多くなったようです。
なので、電話で彼を捕まえる確率は増えたのではないでしょうか(ひょえ)(それ)
