
チェコ在住ソラさんのページで、チェコでのカルチャーショックという記事があったので、私も忘れてしまう前に書き留めておこうと思います。来週日曜日からチェコなので、思い出す良い機会なんでしょうな。大体の事はソラさんのページに書いてあることと同じですが、自分の感想も添えて、多少重複しつつ他の話題も書いて行きたいと思います。
■町自身が暗い
これ単純には日本が明るすぎんですよね。空港に始めて降り立って、ボスの車で自分の住居まで連れて行かれたとき、
「なんか暗い」
と感じました。街灯が蛍光灯じゃなくてナトリウム光だからそう感じるんですね。それでアパートに着いたら部屋の電気も暗い。研究所でも電気が暗い。実に暗ーいスタートだったことが印象に残っています。研究所の部屋の電気はあまりに暗いので目が痛くなってきて
ま:「頼むから部屋の電気を蛍光灯とか明るくしてくれ!」
ボス:「あー、俺も暗いと思っていたんだ。」
ほんとかよ!しかし、その後直ぐに蛍光灯に変えてくれました。それまでの部屋の暗さは、暗室の中の作業灯の暗さだったと言っておこう。
■チェコの洗濯機は遅い
これはチェコというか、ヨーロッパの洗濯機ですね。日本だとクイックモードで40分かかりませんよね?こちらは1時間30ぐらい平気でかかったりします。当時、なぜこんなに遅いか全く理解できなかったのですが、丹念に洗っているということなのだろうと漠然と思っていました。事実が明らかになるのは、ヘルシンキに来てからなのですが、関係者の
「まずは、水温を上げるので、その分時間がかかるのよ」
の一言で謎が解けました。2年もチェコにいてそんなことも理解しなかったとは。だって説明書が全部チェコ語なんだもん~。
■チェコの洗剤のにおいは強烈
洗濯後の洗剤のにおいが強すぎます。洗剤がすすげていないのではないかと勘違いします。最初は、違和感があったのですが、慣れとはおそろしいもので、そのうち気にならなくなりました。逆に日本に戻ったとき、
「洗剤のにおいがしないな」
と思ったぐらいです。フィンランドの洗剤は日本のに近いような気がする。
■チェコのスーパー1
ヨーロッパ全部でそうですが、野菜が量り売りです。好きなだけ野菜・果物をとって秤にのっけて対応する番号を押したらシールが出てきます。そのシールを袋に貼るわけです。最初このシステムちっともわかりませんでした。さらに問題は
「1個売りがある」
という点です。チェコ語では1個売りの場合はksと書いてありますが、それを理解するまで時間がかかった。フィン語ではkplですね。また、野菜の表示がきちんと並んでいればいいですが、少しずれていたりすると、表示が何を示しているのかわからなくなります。結果、数字が読み取れなくて秤で何番を押したらよいかわからなくなるというわけです。
■チェコのスーパー2
レジでは自分で品物を出さないといけません。これヨーロッパ、アメリカなど、世界ほとんどそうかもしれません。日本みたいに、かごをレジにおいて後はやってくれるというわけではないです。あと、日本のようにレジの人は立って仕事をしません。フィンランドでは立っているかな。チェコでは一般にやる気なく座ってレジで仕事をします。結果、仕事の能率が悪い気がします。そして、会計の済んだものは自分で袋に入れます。袋は有料なところが多いので、自分で持っていくのがベター。
■チェコのスーパー3
いくら混んでいてても、新たにレジを開くことがない。昼時、夕方など買い物客でスーパーは混みますが、いくら混んでいようが閉まっているレジに係員が入る事はめったにありません。客はひたすら待つだけです。
■チェコのスーパー4
レジの現金は係員ごとに管理する。係りの人が交代するときに、レジの現金の入った部分も入れ替えます。日本では、係りの人が交代するだけですよね。ちょっとびっくり。
■チェコのティッシュペーパー
日本みたいな箱売りはあまりないです。あっても高い。ポケットティッシュタイプがメインだと思います。最初は抵抗感ありますが、そのうち直ぐに携帯できる便利性なども手伝って、それだけ買うようになりました。
■チェコの湯沸かし器は早い
220ボルトのせいかどうかしりませんが、すごく沸騰まではやいです。日本に帰ってきたときに湯沸かし器の遅さにいらいらしました。
■チェコは硬水
カルシウムいっぱいです。湯沸かし器もしばらく使っていると、下にカルシウムが沈殿します。シャワーもしばらくすると、目がつまりはじめます。たまにピンで一つ一つ掃除してあげないといけません。はじめは、気持ち悪く、スーパーで水を買っていたのですが、大量の水を買うめんどくささに加えて、従来のゴキブリ並みの適応力も手伝ってそのうちどうでもよくなりました。
なんか長くなりそうなので、次回に続きます。
チェコを日本に浸透させるためにランキングに協力をお願いします(笑)
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■町自身が暗い
これ単純には日本が明るすぎんですよね。空港に始めて降り立って、ボスの車で自分の住居まで連れて行かれたとき、
「なんか暗い」
と感じました。街灯が蛍光灯じゃなくてナトリウム光だからそう感じるんですね。それでアパートに着いたら部屋の電気も暗い。研究所でも電気が暗い。実に暗ーいスタートだったことが印象に残っています。研究所の部屋の電気はあまりに暗いので目が痛くなってきて
ま:「頼むから部屋の電気を蛍光灯とか明るくしてくれ!」
ボス:「あー、俺も暗いと思っていたんだ。」
ほんとかよ!しかし、その後直ぐに蛍光灯に変えてくれました。それまでの部屋の暗さは、暗室の中の作業灯の暗さだったと言っておこう。
■チェコの洗濯機は遅い
これはチェコというか、ヨーロッパの洗濯機ですね。日本だとクイックモードで40分かかりませんよね?こちらは1時間30ぐらい平気でかかったりします。当時、なぜこんなに遅いか全く理解できなかったのですが、丹念に洗っているということなのだろうと漠然と思っていました。事実が明らかになるのは、ヘルシンキに来てからなのですが、関係者の
「まずは、水温を上げるので、その分時間がかかるのよ」
の一言で謎が解けました。2年もチェコにいてそんなことも理解しなかったとは。だって説明書が全部チェコ語なんだもん~。
■チェコの洗剤のにおいは強烈
洗濯後の洗剤のにおいが強すぎます。洗剤がすすげていないのではないかと勘違いします。最初は、違和感があったのですが、慣れとはおそろしいもので、そのうち気にならなくなりました。逆に日本に戻ったとき、
「洗剤のにおいがしないな」
と思ったぐらいです。フィンランドの洗剤は日本のに近いような気がする。
■チェコのスーパー1
ヨーロッパ全部でそうですが、野菜が量り売りです。好きなだけ野菜・果物をとって秤にのっけて対応する番号を押したらシールが出てきます。そのシールを袋に貼るわけです。最初このシステムちっともわかりませんでした。さらに問題は
「1個売りがある」
という点です。チェコ語では1個売りの場合はksと書いてありますが、それを理解するまで時間がかかった。フィン語ではkplですね。また、野菜の表示がきちんと並んでいればいいですが、少しずれていたりすると、表示が何を示しているのかわからなくなります。結果、数字が読み取れなくて秤で何番を押したらよいかわからなくなるというわけです。
■チェコのスーパー2
レジでは自分で品物を出さないといけません。これヨーロッパ、アメリカなど、世界ほとんどそうかもしれません。日本みたいに、かごをレジにおいて後はやってくれるというわけではないです。あと、日本のようにレジの人は立って仕事をしません。フィンランドでは立っているかな。チェコでは一般にやる気なく座ってレジで仕事をします。結果、仕事の能率が悪い気がします。そして、会計の済んだものは自分で袋に入れます。袋は有料なところが多いので、自分で持っていくのがベター。
■チェコのスーパー3
いくら混んでいてても、新たにレジを開くことがない。昼時、夕方など買い物客でスーパーは混みますが、いくら混んでいようが閉まっているレジに係員が入る事はめったにありません。客はひたすら待つだけです。
■チェコのスーパー4
レジの現金は係員ごとに管理する。係りの人が交代するときに、レジの現金の入った部分も入れ替えます。日本では、係りの人が交代するだけですよね。ちょっとびっくり。
■チェコのティッシュペーパー
日本みたいな箱売りはあまりないです。あっても高い。ポケットティッシュタイプがメインだと思います。最初は抵抗感ありますが、そのうち直ぐに携帯できる便利性なども手伝って、それだけ買うようになりました。
■チェコの湯沸かし器は早い
220ボルトのせいかどうかしりませんが、すごく沸騰まではやいです。日本に帰ってきたときに湯沸かし器の遅さにいらいらしました。
■チェコは硬水
カルシウムいっぱいです。湯沸かし器もしばらく使っていると、下にカルシウムが沈殿します。シャワーもしばらくすると、目がつまりはじめます。たまにピンで一つ一つ掃除してあげないといけません。はじめは、気持ち悪く、スーパーで水を買っていたのですが、大量の水を買うめんどくささに加えて、従来のゴキブリ並みの適応力も手伝ってそのうちどうでもよくなりました。
なんか長くなりそうなので、次回に続きます。
チェコを日本に浸透させるためにランキングに協力をお願いします(笑)
