
(だんす)2月29日(だんす)
この日の朝は9時ぐらいに起床。
寝まくっているにも拘わらず、まだ眠かったりする(ひょえ)。車両警備員街道まっしぐら(のみすぎ)。
同室に誰もいないというのもこの状況に拍車をかけていると思われますな(ぐらさん)
今日も外は寒そうだぜい(ぐらさん)

現地時間、朝10時50分にクラスノヤルスク駅に到着するということなので軽く朝飯を済ませ、それから着替えて買出しに備える。クラスノヤルスクはエニセイ川沿いに開けた人口90万の都市。とてもでかい町であることが車窓からも伺われる。

すんごいぼろい家ときれいな集合住宅がこの国の状況を象徴しているようではあるが(ひょえ)
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クラスノヤルスク駅に到着(まじ)

クラスノヤルスク駅はこれまで停車した駅の中で一番きれいであるように思う(まじ)
きれいさと汚さは売り子のおばさんの数に反比例するのか、キオスクが2軒ぐらいだけで、売り子の姿は見当たらない。買い物のし甲斐がないぜい(ぐらさん)
前にも書いたように、ロシア国内はモスクワ時間で列車が運行されるので、こんな表示になっている。とにかくこれがややこしい。後でその勘違いでちょっとびっくりしたことがあったのだが(ひょえ)

何か積み込んでいますな(ぐらさん)

ここでは、インスタントヌードル(35ルーブル)を買って列車内に撤退(まじ)
そして列車は発車ベルもなく静かに滑り出した。発車してすぐに、列車はエニセイ川を越えた。この川は地元エヴィンキ人の言葉で「大きな水」という意味である。モンゴルに源を発し、北極海に流れ込み全長5075kmの川である。大河だけあって鉄橋もやたら長い。全長1kmあるとのこと。
次の停車駅はIlanskaya駅に停車する。約4時間後である。しかし、次の駅までの間隔があまりにも長い。さすがにスケールがでかいシベリア(にんじゃ)
クラスノヤルスク駅で、お隣の部屋に新たな乗客が乗ってきたようだ。中国人らしく、ちとコミュニケーションを取るにはきつそうだ。他にも乗客がいるようだが、それがわからんぐらい静か(ひょえ)。この中国人のおかげか、この後ずっとプラグに電気が流れるようになった。どうもパソコンを使っているらしく、車掌に電源を入れておけと頼んだようだ(むふ)。
また睡魔に襲われて寝てしまう私(ひょえ)
・・・
・・
・
起きたら1時40分になっていた(びっくり)。日本のニートもおいらには敵うまいという勢いである。何もしなくても腹は減る(ぉ。という訳で、先ほど買ったインスタントヌードルを食すことにする。

しかし、蓋を開けてみてびっくり(びっくり)

インスタントヌードルではない他の何かであった。とにかくお湯を注ぐことだけは間違いないようなので、袋の中身を器に出してお湯を注ぐこと3分。

どうもマッシュドポテトとお肉という組み合わせのインスタント食品だった。かなりの量だったのでお腹を満たすには十分であった。むしろもう何も食べたくない(ぉ
しばらく荒涼としたシベリアの大地が続く。ここに来て平地だけの風景が丘なども交えたものになってきた。

家の様子は相変わらず田舎の風景という感じだ。時折、家の煙突から見える煙がなんとも田舎情緒をかもし出している。こんなところでも携帯電話が通じるものだ。通じない場所も確かにあるがそちらの方が少ないと思える。
15時40分ぐらいにIlanskaya駅に到着。14分ほど遅れての到着である。すんごく田舎ではあるが、そうなると現れるのが売り子のおばさん達(にや)

ここでは、おばさんが袋を持って歩き回るのではなく。地面に商品を並べて売っている。売っている商品が一目瞭然なので買う側としてはかなりやりやすい。マロージェナ(アイスクリーム)も売っていた。まず、おいらが狙いを定めたのはお魚の燻製。1つ30Pなり。いい酒の肴になりそうだ。一匹購入。そしてまたもピロシキを購入する。今度はキャベツ入りが売っていたので、3つ購入。45Pなり。残念ながらできたてではなかった(しょぼ)。購買意欲満々なおいらは、更にピエロギを購入。ピエロギとはロシア風餃子のことである。こちらは10個ぐらい入って30P。やすー(びっくり)。最後にパン(20P)を買って買い物は終了。マロージェナも買えばよかったなー(ひょえ)
こちらが戦利品であります(にや)

買い出しの後は読書。さすがにこの時間はヘルシンキ時間でも昼なので眠くはならない。しかし、1日1、2時間ずれていくのはなかなかにつらいのお(しょぼ)
外は相変わらずの景色だぜい(しゅっけ)

現時時間20時になって先ほど買ったピロシキとピエロギを食べる。キャベツ入りピロシキは懐かしのチェコの味。とてもおいしい(にや)。ピエロギはジャガイモ入りで、こちらも中々のお味でした(むふ)。飯が済んだら恒例ウォッカタイム(のみすぎ)
ほろ酔い気分で21時15分Nizhneydinsk駅に到着(のみすぎ)。先ほどの遅れは取り戻しての定刻の到着である。さすがにこの時間には売り子もなく、近くにキオスクも見当たらない。特に買うものもないのでぼけーっと外を見ていると、向かい側に寝台電車が見える。多分3等(3等は国内線だけらしい)なのだろうが、すごい構造をしていた(びっくり)
車両(上から)
--------------------
ベッド(2段) |
--------------------
通路
--------------------
ベッド | |ベッド |
(2段)| |(2段)|
--------------------
あのクラスの車両に乗るのはおいらには苦しそうだ(あせ)
列車が出発するとドアでノックする音が。開けてみると車掌であった。どうも次の駅でパートナーが来るから片付けておいてとのこと。次の停車駅って夜中の12時40分やん・・・。モスクワ以来誰もいなかったのだが遂にやってくるか(むふ)。どんな人が来るか今からどきどき。部屋を片付けて、お風呂も入ってパートナーが来るのに備える。ついでに旅行記も書いておくか(ひょえ)(それ)
片づけをして就寝。と思ったが、昼間寝すぎたせいで寝られねー(ひょえ)。列車の音と共に、ベッドの中で悶々としているところ、次の停車駅Зиma(Zima)に到着。こんな観光名所でもないところから1等車に乗るやつって誰だ?(あせ)と思っていて待っていたものの、
誰も乗ってこない・・・。
変だなーと思って時刻表を見てみると車掌の言っていたのは、イルクーツクのことらしい。12時ぐらいと言っていたので、それにあたる駅はZimaと思っていたのだが、車掌が言いたかったのはモスクワ時間の12時。というのはロシア国内では列車はモスクワ時間で運行されているからだ。モスクワ12時の停車駅はイルクーツク。現地時間5時である。むー、これはとんでもない朝だぜい。寝ておかないとやばい。
が、結局寝られたのは、午前4時ぐらい(かなし)?寝たといってもうとうとしていただけなので、あんまり寝たとも言い難い。
なので、新たな乗客が入ってきてもすぐにわかってしまった(あせ)。が、体は動かない。英語を話しているところをみると、中国人でもロシア人でもなさそうだ。気をきかしてかなり静かにしてくれているようだ。しばらくどこかに行ったなと思っていると戻って来た。トイレに行こうと、起き上がって挨拶だけ交わす。
ま:「おはようっす(っA`)。おいらまーらいおんと言います。よろしく~。」
新たな乗客:「Dirkっていうんだ。よろしく。もう一回名前聞いていい?」
ま:「まーらいおん」
Dirk:「うーん、覚えられないなあ。また起きたら教えてよ。」
ま:「(`・д・´)ノァィ。んじゃま、また寝ますわ( ̄□ヾ) 」
と言ってお互いベッドの中にもぐりこんだのでした。この時、現地時間午前6時。そろそろバイカル湖が見えるはずだから後30分ぐらいしたら起きて写真撮らないとなー(あせ)
再び45分ぐらいうとうとして、起きだしてコンパートメントの外に出た。が、外はまだ薄暗く、湖ではなく森しか見えない(あせ)。そして雪。
うーん、まだかなー(あせ)としばらく粘りつつもう一度ガイドを見てみると、次のSlyudyanka駅から先でも見えるようだ。じゃあ、8時過ぎでも言い訳だ。では、もう一回寝ようっと~、と思い今度こそ深い眠りに落ちたのだったZzz ( ̄~ ̄) ムニャムニャ
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この日の朝は9時ぐらいに起床。
寝まくっているにも拘わらず、まだ眠かったりする(ひょえ)。車両警備員街道まっしぐら(のみすぎ)。
同室に誰もいないというのもこの状況に拍車をかけていると思われますな(ぐらさん)
今日も外は寒そうだぜい(ぐらさん)

現地時間、朝10時50分にクラスノヤルスク駅に到着するということなので軽く朝飯を済ませ、それから着替えて買出しに備える。クラスノヤルスクはエニセイ川沿いに開けた人口90万の都市。とてもでかい町であることが車窓からも伺われる。

すんごいぼろい家ときれいな集合住宅がこの国の状況を象徴しているようではあるが(ひょえ)


クラスノヤルスク駅に到着(まじ)

クラスノヤルスク駅はこれまで停車した駅の中で一番きれいであるように思う(まじ)
きれいさと汚さは売り子のおばさんの数に反比例するのか、キオスクが2軒ぐらいだけで、売り子の姿は見当たらない。買い物のし甲斐がないぜい(ぐらさん)
前にも書いたように、ロシア国内はモスクワ時間で列車が運行されるので、こんな表示になっている。とにかくこれがややこしい。後でその勘違いでちょっとびっくりしたことがあったのだが(ひょえ)

何か積み込んでいますな(ぐらさん)

ここでは、インスタントヌードル(35ルーブル)を買って列車内に撤退(まじ)
そして列車は発車ベルもなく静かに滑り出した。発車してすぐに、列車はエニセイ川を越えた。この川は地元エヴィンキ人の言葉で「大きな水」という意味である。モンゴルに源を発し、北極海に流れ込み全長5075kmの川である。大河だけあって鉄橋もやたら長い。全長1kmあるとのこと。
次の停車駅はIlanskaya駅に停車する。約4時間後である。しかし、次の駅までの間隔があまりにも長い。さすがにスケールがでかいシベリア(にんじゃ)
クラスノヤルスク駅で、お隣の部屋に新たな乗客が乗ってきたようだ。中国人らしく、ちとコミュニケーションを取るにはきつそうだ。他にも乗客がいるようだが、それがわからんぐらい静か(ひょえ)。この中国人のおかげか、この後ずっとプラグに電気が流れるようになった。どうもパソコンを使っているらしく、車掌に電源を入れておけと頼んだようだ(むふ)。
また睡魔に襲われて寝てしまう私(ひょえ)
・・・
・・
・
起きたら1時40分になっていた(びっくり)。日本のニートもおいらには敵うまいという勢いである。何もしなくても腹は減る(ぉ。という訳で、先ほど買ったインスタントヌードルを食すことにする。

しかし、蓋を開けてみてびっくり(びっくり)

インスタントヌードルではない他の何かであった。とにかくお湯を注ぐことだけは間違いないようなので、袋の中身を器に出してお湯を注ぐこと3分。

どうもマッシュドポテトとお肉という組み合わせのインスタント食品だった。かなりの量だったのでお腹を満たすには十分であった。むしろもう何も食べたくない(ぉ
しばらく荒涼としたシベリアの大地が続く。ここに来て平地だけの風景が丘なども交えたものになってきた。

家の様子は相変わらず田舎の風景という感じだ。時折、家の煙突から見える煙がなんとも田舎情緒をかもし出している。こんなところでも携帯電話が通じるものだ。通じない場所も確かにあるがそちらの方が少ないと思える。
15時40分ぐらいにIlanskaya駅に到着。14分ほど遅れての到着である。すんごく田舎ではあるが、そうなると現れるのが売り子のおばさん達(にや)

ここでは、おばさんが袋を持って歩き回るのではなく。地面に商品を並べて売っている。売っている商品が一目瞭然なので買う側としてはかなりやりやすい。マロージェナ(アイスクリーム)も売っていた。まず、おいらが狙いを定めたのはお魚の燻製。1つ30Pなり。いい酒の肴になりそうだ。一匹購入。そしてまたもピロシキを購入する。今度はキャベツ入りが売っていたので、3つ購入。45Pなり。残念ながらできたてではなかった(しょぼ)。購買意欲満々なおいらは、更にピエロギを購入。ピエロギとはロシア風餃子のことである。こちらは10個ぐらい入って30P。やすー(びっくり)。最後にパン(20P)を買って買い物は終了。マロージェナも買えばよかったなー(ひょえ)
こちらが戦利品であります(にや)

買い出しの後は読書。さすがにこの時間はヘルシンキ時間でも昼なので眠くはならない。しかし、1日1、2時間ずれていくのはなかなかにつらいのお(しょぼ)
外は相変わらずの景色だぜい(しゅっけ)

現時時間20時になって先ほど買ったピロシキとピエロギを食べる。キャベツ入りピロシキは懐かしのチェコの味。とてもおいしい(にや)。ピエロギはジャガイモ入りで、こちらも中々のお味でした(むふ)。飯が済んだら恒例ウォッカタイム(のみすぎ)
ほろ酔い気分で21時15分Nizhneydinsk駅に到着(のみすぎ)。先ほどの遅れは取り戻しての定刻の到着である。さすがにこの時間には売り子もなく、近くにキオスクも見当たらない。特に買うものもないのでぼけーっと外を見ていると、向かい側に寝台電車が見える。多分3等(3等は国内線だけらしい)なのだろうが、すごい構造をしていた(びっくり)
車両(上から)
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ベッド(2段) |
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通路
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ベッド | |ベッド |
(2段)| |(2段)|
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あのクラスの車両に乗るのはおいらには苦しそうだ(あせ)
列車が出発するとドアでノックする音が。開けてみると車掌であった。どうも次の駅でパートナーが来るから片付けておいてとのこと。次の停車駅って夜中の12時40分やん・・・。モスクワ以来誰もいなかったのだが遂にやってくるか(むふ)。どんな人が来るか今からどきどき。部屋を片付けて、お風呂も入ってパートナーが来るのに備える。ついでに旅行記も書いておくか(ひょえ)(それ)
片づけをして就寝。と思ったが、昼間寝すぎたせいで寝られねー(ひょえ)。列車の音と共に、ベッドの中で悶々としているところ、次の停車駅Зиma(Zima)に到着。こんな観光名所でもないところから1等車に乗るやつって誰だ?(あせ)と思っていて待っていたものの、
誰も乗ってこない・・・。
変だなーと思って時刻表を見てみると車掌の言っていたのは、イルクーツクのことらしい。12時ぐらいと言っていたので、それにあたる駅はZimaと思っていたのだが、車掌が言いたかったのはモスクワ時間の12時。というのはロシア国内では列車はモスクワ時間で運行されているからだ。モスクワ12時の停車駅はイルクーツク。現地時間5時である。むー、これはとんでもない朝だぜい。寝ておかないとやばい。
が、結局寝られたのは、午前4時ぐらい(かなし)?寝たといってもうとうとしていただけなので、あんまり寝たとも言い難い。
なので、新たな乗客が入ってきてもすぐにわかってしまった(あせ)。が、体は動かない。英語を話しているところをみると、中国人でもロシア人でもなさそうだ。気をきかしてかなり静かにしてくれているようだ。しばらくどこかに行ったなと思っていると戻って来た。トイレに行こうと、起き上がって挨拶だけ交わす。
ま:「おはようっす(っA`)。おいらまーらいおんと言います。よろしく~。」
新たな乗客:「Dirkっていうんだ。よろしく。もう一回名前聞いていい?」
ま:「まーらいおん」
Dirk:「うーん、覚えられないなあ。また起きたら教えてよ。」
ま:「(`・д・´)ノァィ。んじゃま、また寝ますわ( ̄□ヾ) 」
と言ってお互いベッドの中にもぐりこんだのでした。この時、現地時間午前6時。そろそろバイカル湖が見えるはずだから後30分ぐらいしたら起きて写真撮らないとなー(あせ)
再び45分ぐらいうとうとして、起きだしてコンパートメントの外に出た。が、外はまだ薄暗く、湖ではなく森しか見えない(あせ)。そして雪。
うーん、まだかなー(あせ)としばらく粘りつつもう一度ガイドを見てみると、次のSlyudyanka駅から先でも見えるようだ。じゃあ、8時過ぎでも言い訳だ。では、もう一回寝ようっと~、と思い今度こそ深い眠りに落ちたのだったZzz ( ̄~ ̄) ムニャムニャ

