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海外に10年在住後帰国。2020年に男の子のたーくんを養子に迎えました。子育てと普段の生活を面白おかしくつづります。
シベリア鉄道どうでしょう10-モンゴル国境編
2008年03月21日 (金) | 編集 |
(ほし)3月1日(ほし)

現地時間22時35分、列車はモンゴル国境の駅Sube-Batorに到着(まじ)

早速乗ってくるのが、国境検査官。

ビザを持っていないDirk君の運命やいかに・・・(あせ)

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国境検査官:「パスポートを見せてください」

ま:「はい(まじ)」

とパスポートを渡すとビザを確認して回収していく。そしてDirkさんにもパスポートを要求(あせ)

Dirk:「はい」

国境検査官はパスポートをぴらぴらと何度もめくりビザを探しているようだ(あせ)

そしてないと判断したのか

国境検査官:「(怖い顔で)ビザは?」

Dirkさん:「ただ通るだけなんだ」

国境検査官:「(怖い顔で)ビザですよ、ビザ!」

Dirkさん:「ただ通るだけなんだよねー」

そして諦めたのかパスポートだけ回収して次の部屋へ向かう国境検査官。

ま、Dirk:「いいのかな?」

なんだかよくわからんままに税関職員がやってくる。

税関職員:「ちょっと部屋から出てくれる?」

となぜかドイツ語。Dirkさんがいるからだろうけど(ひょえ)

そして、座席をめくったりしてチェックしている。異常がないとわかると次の部屋へと向かっていった(まじ)

パスポートは回収されたままで列車の外には出られない。

Dirkさん:「ねえねえ、外には出られないのかな?」

国境検査官、車掌に所かまわず聞きまくるDirkさん。

ビザの心配も何のその、この積極性は見習いたいですな(きまずい)


しばらくして国境審査官がパスポートを返却しに来た。

おいらにパスポートを返してくれた後に、Dirkさんを手招きする国境審査官(あせ)

あー・・・、連れて行かれてしまった・・・(かなし)

強制送還なのか、罰金なのか(うる)

列車が出やしないかとこちらが冷や冷やしていると、Dirkさんが戻って来た(びっくり)

ま:「ど、どうだったの?(あせ)」

Dirkさん:「ビザもらえたよ。みんな親切だったな」

ま:「でも、罰金とかは?ビザ代は高くなかった?(あせ)」

Dirkさん:「いや、罰金はなかったよ。ビザも30ドルだった。」

おいらのビザ代より安いじゃねーかー(わーん)

Dirkさん:「いやー、全く問題なかったねー」

この図太さは見習いたいわー(ひょえ)。おいらなら連れて行かれてびくびくだったと思うんだが(ひょえ)


Dirkさんを乗せて、列車は間もなく出発。おまいを待っていたのか(ひょえ)

出発して間もなく、両替商がやってきた。ルーブルをモンゴル通貨トゥグルグに両替できるようだ(まじ)。おいらは残りのルーブルを全部両替したのだが、ものすごくレートが悪いのでウランバートルに行く人は、そこで両替した方がいいです(うる)。すんごくぼられました(うる)

こちらがモンゴル通貨どす(まじ)

s-IMG_4003.jpg


そしてその日は、ビザを無事げっとしたDirkさんと晩酌をして就寝。明日は朝7時にウランバートルに着くので早起きしなければ(のみすぎ)

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コメント
この記事へのコメント
モンゴル通貨、しぶいっすね~~(ぐらさん)(ほし)それにしてもDirkさん大物ですね(きまずい)きっと一生そのまま突き進めるんでしょうねえ(ぴーす)ビザ代、くやしすぎる・・・(あくま)
2008/03/22(土) 00:33:09 | URL | keit #-[ 編集]
■keitさん、

モンゴル通貨残しておけばよかったな(しょぼ)
Dirkさんは見ているこちらが冷や冷やでした(きまずい)
でも、私にはビザ無しで(国境で取得できるとわかっていても)突入する勇気はありません(しょぼ)
2008/03/22(土) 09:29:04 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
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