
(ほし)3月2日(ほし)
しかし、モンゴルはシベリア以上に何もない。木もなく雪もなく、ただただ遥か向こうにまで見える枯れた草原が続くだけである。それでも目を凝らしてみていると、たまに村があったり、パオが見えたり、馬などの群れが見えたりする(まじ)




ブログランキングの参加しています。今何位かな?
Dirkさんは本を読んでいたが、景色ともども飽きたらしく、食堂車に行って来ると言って出て行ってしまった。
こちらもぼーっと景色を眺めたり、本を読んだり。しかし、どこまで続くのだ?この平原は(あせ)
外を眺めていると、動物の骨を発見(びっくり)
そこで死んで、そのまま干からびたような骨でしたわ(わーん)
ここはまさに砂漠だぜい、ちょわー(いかり)
夕日がきれいだぜい(ぐらさん)

19時26分、モンゴル最後の停車駅、ザミン・ウデ駅に到着。ロシア国境の町ナウシキよりも若干町っぽい感じがする。といっても、真っ暗なので明かりの数から判断しているのだが(ひょえ)
国境審査官、税関と立て続けに入ってきて、パスポートをチェック。まずは、国境審査官が乗客すべてのパスポートを回収する。その間に待っている我々。Dirkさんは、「外に出られないのか?」と聞いていたが出られないようだ。だって、国境審査中、外に出られたら意味ねえじゃん(ひょえ)
しばらくして、車掌が中国入出国カードと税関報告書、検疫カードを持ってきた。検疫については、中国語とロシア語(もしくはモンゴル語?)しか書いていない(あせ)
Dirk:「こんなのわかんねー>ω<」
中国語の方は漢字から内容を察して、書いた物を車掌に見せる。特に問題ないようだ。Dirkさんは
Dirk:「こんなの書く必要ないっしょ」
と書かない事を決め込んだようだ。どうなるか見てみるか(むふ)
ともあれモンゴル側のチェックは問題なく終了(むふ)。パスポートを返却してもらう
1時間半後、中国に向けて列車は出発。とろとろと進みながら、21時に中国国境の駅、二連に到着した。ここでも、まずパスポートチェックと税関チェックが行われる。最初、国境審査官がパスポートを回収していく。
審査官:「どれくらい中国にいる予定ですか?」
ま:「4日です(まじ)」
英語が通じるとは思わなんだ(びっくり)
続けて税関、検疫官が入って来てそれぞれの書類を回収していく。検疫カードは、やつらは何も見ないで回収していきました(ひょえ)。あんたの言うとおりだったよ、Dirk(ひょえ)
待っている間に
Dirk:「外に出られないかなあ」
といつものようにそわそわするDirkさん。審査中はやはり出られないようだ。しかも、この駅では、審査の後、台車交換がある。モンゴルと中国では軌道の幅が違うので、交換しないといけないのだ。従って、この駅では国境審査も入れて実に4時間も停車する。その間、ずっとコンパートメントにいるのは確かにつらい(あせ)。審査官や車掌さんに、出られるかどうかやっぱり聞きまくるDirkさん。でも、出られないものは出られません(ひょえ)
待っている間、列車はホームからモンゴル側に行ったり来たり。何やっているのかと思えば、どうもモンゴルの食堂車をはずして、中国側の車両をつけているようだ(モンゴル側の車両をはずしているだけかもしれない)
程なくして、パスポートは返却。列車は、工場みたいなところに吸い込まれていく。
うお、ここで台車交換か(びっくり)
しかし、中からでは一向に様子はわからない。外から見ている限り、列車を持ち上がるものがあるようだが・・・。

列車は、工場内を行ったり来たり。車両を一台ずつ切り離しているようだ。
むー、しかし、外から見ないと何が起こっているのかわからない(あせ)
見たい、見たいよう(わーん)
そう思っていると、驚くべき事態が(びっくり)
車掌さんが、降りて外から見ていいと言っています(すき)
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
カメラを持って急いで出口へ。車両はもう持ち上げられるところで、車掌が急げと言っている。車両から飛び降りて工場内に立つ。
す、すげー(いかり)
もう一本のレールでは既に中国側の台車が車両の下に送り込まれているところでした(びっくり)
あまり乗客の姿が見えないところをみると、みんな下ろして貰えてないか、降りていないようだ(ううん)。我々の車両の台車も交換だぜい。
これだけみていると、列車って単に台車の軸の上に乗っかっているだけなのかね?(ううん)。驚きのローテクノロジー(ひょえ)(それ)
写真もいっぱい撮ったぜい(むふ)




列車が完全に台車にはまったところで、車掌から戻って来いコール(まじ)。ほんと、ありがとねー。車掌さん(わーん)。Dirkさんも、写真を一杯撮って満足したようだ(むふ)。この計らいは、車掌さんの好意もあると思いますが、Dirkさんが何度も聞いた事もあるんではないかと思います(まじ)。おいらだったらあそこまで押せないもんねー(あせ)。あんがとね、Dirkさん(わーん)
切り離された車両は、動力車が玉突きさせることで再び連結されていきます。つながる時の衝撃音が列車内に響き渡ります(むふ)。列車は、工場から引き出されて再び二連駅へ。ここでまた、列車から降りることが出来て両替が出来たり、買い物が出来たりします。おいらは、台車交換が見れたので、満足して特に外には出ませんでした(むふ)。鉄道ファンにはたまらないシーンでしたよ、はい(わーん)
長いと思われた4時間は、台車交換が見られたおかげであっという間に終了(にや)。列車は北京に向けて0時57分に二連を後にした。この後は、Dirkさんとおいらが買ったビールで酒盛り。おいらは魚の燻製も食べていましたが、Dirkさんが嫌いな匂いらしかったので、すぐに食べて骨はゴミ箱へ。かなり臭かったようだ(あせ)
酒盛り後、満足して就寝。明日はいよいよ北京だじぇー(いかり)
つーか、毎日飲んでね?(ひょえ)
ブログランキング参加中です。1日1クリックしていただくと順位が上がります。応援よろしくお願い致します
しかし、モンゴルはシベリア以上に何もない。木もなく雪もなく、ただただ遥か向こうにまで見える枯れた草原が続くだけである。それでも目を凝らしてみていると、たまに村があったり、パオが見えたり、馬などの群れが見えたりする(まじ)






Dirkさんは本を読んでいたが、景色ともども飽きたらしく、食堂車に行って来ると言って出て行ってしまった。
こちらもぼーっと景色を眺めたり、本を読んだり。しかし、どこまで続くのだ?この平原は(あせ)
外を眺めていると、動物の骨を発見(びっくり)
そこで死んで、そのまま干からびたような骨でしたわ(わーん)
ここはまさに砂漠だぜい、ちょわー(いかり)
夕日がきれいだぜい(ぐらさん)

19時26分、モンゴル最後の停車駅、ザミン・ウデ駅に到着。ロシア国境の町ナウシキよりも若干町っぽい感じがする。といっても、真っ暗なので明かりの数から判断しているのだが(ひょえ)
国境審査官、税関と立て続けに入ってきて、パスポートをチェック。まずは、国境審査官が乗客すべてのパスポートを回収する。その間に待っている我々。Dirkさんは、「外に出られないのか?」と聞いていたが出られないようだ。だって、国境審査中、外に出られたら意味ねえじゃん(ひょえ)
しばらくして、車掌が中国入出国カードと税関報告書、検疫カードを持ってきた。検疫については、中国語とロシア語(もしくはモンゴル語?)しか書いていない(あせ)
Dirk:「こんなのわかんねー>ω<」
中国語の方は漢字から内容を察して、書いた物を車掌に見せる。特に問題ないようだ。Dirkさんは
Dirk:「こんなの書く必要ないっしょ」
と書かない事を決め込んだようだ。どうなるか見てみるか(むふ)
ともあれモンゴル側のチェックは問題なく終了(むふ)。パスポートを返却してもらう
1時間半後、中国に向けて列車は出発。とろとろと進みながら、21時に中国国境の駅、二連に到着した。ここでも、まずパスポートチェックと税関チェックが行われる。最初、国境審査官がパスポートを回収していく。
審査官:「どれくらい中国にいる予定ですか?」
ま:「4日です(まじ)」
英語が通じるとは思わなんだ(びっくり)
続けて税関、検疫官が入って来てそれぞれの書類を回収していく。検疫カードは、やつらは何も見ないで回収していきました(ひょえ)。あんたの言うとおりだったよ、Dirk(ひょえ)
待っている間に
Dirk:「外に出られないかなあ」
といつものようにそわそわするDirkさん。審査中はやはり出られないようだ。しかも、この駅では、審査の後、台車交換がある。モンゴルと中国では軌道の幅が違うので、交換しないといけないのだ。従って、この駅では国境審査も入れて実に4時間も停車する。その間、ずっとコンパートメントにいるのは確かにつらい(あせ)。審査官や車掌さんに、出られるかどうかやっぱり聞きまくるDirkさん。でも、出られないものは出られません(ひょえ)
待っている間、列車はホームからモンゴル側に行ったり来たり。何やっているのかと思えば、どうもモンゴルの食堂車をはずして、中国側の車両をつけているようだ(モンゴル側の車両をはずしているだけかもしれない)
程なくして、パスポートは返却。列車は、工場みたいなところに吸い込まれていく。
うお、ここで台車交換か(びっくり)
しかし、中からでは一向に様子はわからない。外から見ている限り、列車を持ち上がるものがあるようだが・・・。

列車は、工場内を行ったり来たり。車両を一台ずつ切り離しているようだ。
むー、しかし、外から見ないと何が起こっているのかわからない(あせ)
見たい、見たいよう(わーん)
そう思っていると、驚くべき事態が(びっくり)
車掌さんが、降りて外から見ていいと言っています(すき)
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
カメラを持って急いで出口へ。車両はもう持ち上げられるところで、車掌が急げと言っている。車両から飛び降りて工場内に立つ。
す、すげー(いかり)
もう一本のレールでは既に中国側の台車が車両の下に送り込まれているところでした(びっくり)
あまり乗客の姿が見えないところをみると、みんな下ろして貰えてないか、降りていないようだ(ううん)。我々の車両の台車も交換だぜい。
これだけみていると、列車って単に台車の軸の上に乗っかっているだけなのかね?(ううん)。驚きのローテクノロジー(ひょえ)(それ)
写真もいっぱい撮ったぜい(むふ)




列車が完全に台車にはまったところで、車掌から戻って来いコール(まじ)。ほんと、ありがとねー。車掌さん(わーん)。Dirkさんも、写真を一杯撮って満足したようだ(むふ)。この計らいは、車掌さんの好意もあると思いますが、Dirkさんが何度も聞いた事もあるんではないかと思います(まじ)。おいらだったらあそこまで押せないもんねー(あせ)。あんがとね、Dirkさん(わーん)
切り離された車両は、動力車が玉突きさせることで再び連結されていきます。つながる時の衝撃音が列車内に響き渡ります(むふ)。列車は、工場から引き出されて再び二連駅へ。ここでまた、列車から降りることが出来て両替が出来たり、買い物が出来たりします。おいらは、台車交換が見れたので、満足して特に外には出ませんでした(むふ)。鉄道ファンにはたまらないシーンでしたよ、はい(わーん)
長いと思われた4時間は、台車交換が見られたおかげであっという間に終了(にや)。列車は北京に向けて0時57分に二連を後にした。この後は、Dirkさんとおいらが買ったビールで酒盛り。おいらは魚の燻製も食べていましたが、Dirkさんが嫌いな匂いらしかったので、すぐに食べて骨はゴミ箱へ。かなり臭かったようだ(あせ)
酒盛り後、満足して就寝。明日はいよいよ北京だじぇー(いかり)
つーか、毎日飲んでね?(ひょえ)

