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海外脱落組のお気楽物理学者
ヘルシンキからドイツへ
2005年06月26日 (日) | 編集 |
6月21日。まーらいおんのドイツ・チェコ遠征が始まった。

112_1201s.jpgバンター空港にもデパート・ストックマンが。品揃えの多さはさすがだ。


2時までごちゃごちゃセミナーの準備していたにも関わらず、少し計算をやり直していたりしたら準備は終わらないまま、ドイツサッカー観戦ならびにチェコに出発することになってしまった。慣れない分野の内容だから時間がかかるのだと言い訳しておこう。

自宅から空港まではバスで50分ぐらい。成田とは異なり、割と近い位置に国際空港があるのがヨーロッパの良いところだ。ヘルシンキ・バンター空港に到着すると、バカンスを楽しむぞというフィンランド人でにぎわっていた。皆の服装はもはや南国ムードである。冬極端に日照時間の短いフィンランドでは夏は太陽を求めバカンスシーズンは多くの人が南に向かう。この辺の事情はフィンランドほど日照時間が短くはないチェコでさえ似たような事情である。チェコの場合は海がないので海への憧れはより強いように思われる。フィンランドでは、Air Finland などの航空会社がこの時期、スペインのMalaga などフィンランド人のバカンス心をくすぐる南ヨーロッパへの路線を飛ばしまくる。しかし、あまり安くない。私もプラハからヘルシンキに帰るとき使うのだが、もう少し安くならんかなあと思うが、人口が少なく競争原理が働きにくいフィンランドでは仕方ないのかもしれない。


私が今日乗る飛行機は Germanwings のケルン行きである。これは以前紹介したヨーロッパの格安航空会社の一つである。ケルンまでは2時間20分、60ユーロなり(空席状況による)。かなり安い。ヘルシンキから飛んでいる格安航空会社は私が調べた限りこれだけである。

112_1203s.jpgケルン・ボン空港に到着


飛行機はほぼ満席でヘルシンキを出発。寝不足の私は2時間フルに寝て過ごしてしまった。ケルンには午後5時に到着。到着後にすぐに感じた事は

「蒸し暑い」

である。ヘルシンキに比べてかなり暑い。日本のように湿気がないとはいえ、高緯度順応(?)している私には結構きつい。こんな状態で日本の夏など耐えることができるであろうか。

ケルンを訪れた理由はコンフェデ杯の日本対ブラジルを観戦するためだ。だが、試合は次の日なので、ケルンからは市内に向かわずに、南のコブレンツへ向かった。ここには山の上に城がありかつユースホステルが中にある。城の中のユースホステル....。魅惑的な響きだ...。

112_1213s.jpg対岸にドイチェスエックを望む。


112_1209s.jpgケルン空港からコブレンツまでは電車で約1時間。「父なるライン川と母なるモーゼル川の合流する町」である。コブレンツ中央駅まで行く予定であったが、途中ユースホステルの最寄り駅に停車することに気づいて下車。中央駅からはバスでライン川を挟んで10分ぐらいである。最寄り駅から城ユースホステルまではリフトがあるのだが、私の到着した夕方7時にはもうやっていなかった。つまり徒歩以外にたどり着く手段がない。城を見上げて一歩一歩歩き出した。下から見るとあまり高さはない様に見えるが、実際に歩くと30分以上かかった。普段運動不足の私には良い運動だ。しかし、山の上からの眺望が疲れを吹き飛ばしてくれた。コブレンツの町並みと、ライン川とモーゼル川の合流する「ドイチェス・エック」などが全部見渡せる。


112_1217s.jpg城からの眺め。


腹も減ったのですぐにユースホステルにチェックイン。夕食は頼んであったので、直ぐに食えるはずと思いきや、到着が遅すぎて終わってしまったらしい。メールで遅くなる旨は伝えてあったのだが、読んでいなかったようだ。夕食の時間も夜の6時から7時と極端に短い。少し腹が立ったが、ユースホステルにサービスを期待してはいけない。ユースホステル内に軽食が食べられるところがあると言われたので、行ってみたが宿泊客の他のお子様たちのダンスパーティーに占領されていた。とても黄色人種の入れる雰囲気ではない。

112_1220s.jpgバイツェンビールで疲れを癒す。


外にホテル併設のレストランがあるのを思い出し、そちらに向かった。考えてみれば、こんな眺望でドイツビールが楽しめるナイスな選択肢があったではないか。災い転じて福となす(?)。早速屋外のテラスのテーブルに腰を落ち着けて、バイツェンビールを注文。

「プハー!」

坂道を登ってきた疲れと、昼飯をろくに食っていなかったことも手伝って最高の味わいだ。料理はじゃがいもと肉の炒め物。ドイツらしく創意工夫がない料理だが、それでもうまい。空腹は最高の調味料なのだ。

ユースホステルのドミトリーでは、明日同じくサッカーを見に行くという日本人の方二人に出会った。日本とイギリスから来たという彼らとユースホステルの談話室でビールを飲みながら、ドイツ対アルゼンチンの試合を観戦した。

「日本の勝利を祈って、かんぱーい!」

彼らは、私のような俄かではない熱烈なファンで、非常にサッカーのことに詳しかった。日本代表のことや3バックと4バックの違い、イギリスサッカーリーグの話などいろいろ聞いてためになった。明日は、コブレンツを観光してからケルンに向かう。いよいよ日本対ブラジル戦だ。

112_1225s.jpg夕暮れ時のコブレンツ。


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コメント
この記事へのコメント
酔っ払いのおやじだ~。

ところで、ライン川とモーゼル川、合流した後は、何川?
2005/06/27(月) 23:59:34 | URL | N氏 #-[ 編集]
酔っ払いまーらいおん
>ところで、ライン川とモーゼル川、合流した後は、何川?

合流してもライン川なんです。はい。
2005/06/28(火) 00:17:48 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
ビールいいですね!
まーらいおんさんプラハ入りされたのですね~!
私も以前マインツにいた時に、コブレンツまで船で行きました。
途中両側にお城が見えてきれいだったのを思い出しました。

どうぞごゆるりと里帰りを楽しんでいらしてくださいませ~。
2005/06/28(火) 05:17:46 | URL | cawa-miu #Zqq3LFK.[ 編集]
cawa-miuさん、

マインツにおられたのですか~。コブレンツのお城きれいですよね!私もライン川クルーズしてみたかったのですが、時間もなかったのであきらめました。

プラハでは2週間仕事に遊びに頑張りたいと思います。

2005/06/28(火) 16:19:05 | URL | まーらいおん #aIcUnOeo[ 編集]
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サッカー・コンフェデ杯「日本vsブラジル」を目的にして,3ヶ国,7つの町を旅してきた.オランダ(アムステルダム,デン・ハーグ),ベルギー(アントワープ,ブリュッセル),ドイツ(ケルン,ブレーメン,ボン)である.それにしてもハプニングを含め,内容満載の旅で
2005/06/27(月) 14:56:15 | チェコの空